曹渓寺から仁寺洞
- 2013/6/22
- 韓国旅行情報
今月の指令は、「家族や友人と半日で楽しむスポット」ということですが。
ソウルで家族や友人とウロウロすることは殆どありませんが、半日ほど、時間があると仁寺洞周辺をウロウロすることがあります。
まずは、曹渓寺。
最寄り駅は鐘閣ですが、安国からも割と近いのです。
なぜか年に1〜2度、領事部に用事ができることがありますが、領事部からも結構近いので、ちょっと寄ったりもします。
曹渓寺は、大韓仏教曹渓宗の本山で、いつも多くの人が参拝しています。
まず、本殿に上がり、釈迦佛、薬師佛、阿弥陀佛に手を合わせ、それから売店でコーヒーを注文します。
コーヒーは、家でも事務所でもドリップで、ソウルのコーヒーショップは、エスプレッソマシーンが多いのですが、曹渓寺の売店ではダッチコーヒーを売っています。
ダッチコーヒーは、湯を使わず、水で2〜3時間かけて抽出する水出しコーヒーで、手間ひまがかかるのですが、コーヒーの味がまろやかなになる、おそらく一番、美味しい淹れ方です。
この水出しコーヒーを、何と!1杯1000Wで売っています。
ダッチコーヒーは、水出しコーヒーを温め直すので、温め方が悪いと風味が飛んでしまいますが、曹渓寺では濃厚に抽出したコーヒーを湯で割っているので、風味が飛ぶことはなく、好みの濃さにしてもらうこともできます。
曹渓寺を出て、仁寺洞に向かいます。
仁寺洞は、いまさら説明するまでもありませんが、骨董品が並んでいる街で、多くの外国人観光客で賑わっています。