曹渓寺から仁寺洞
ソウルの中心部で半日ほど散策するなら、鐘閣(チョンガク)駅からほど近い曹渓寺(チョゲサ)と仁寺洞(インサドン)のコースがおすすめだ。徒歩で無理なくまわれる距離にあり、寺院・伝統文化・骨董品街と、異なる魅力を一度に楽しめる。家族や友人と半日だけ時間があるときにも組みやすい、ソウル定番の散策コースだ。
見どころ1:曹渓寺
大韓仏教曹渓宗の総本山で、ソウル中心部にありながら常に多くの参拝者でにぎわう寺院だ。本殿には釈迦仏・薬師仏・阿弥陀仏が安置されており、参拝の後は境内の売店に立ち寄る人も多い。売店では、湯を使わず水で長時間かけて抽出する「ダッチコーヒー(水出しコーヒー)」を扱っており、まろやかな味わいが人気だ。鐘閣駅・安国駅のどちらからも徒歩圏内で、日本大使館領事部からも近い立地にある。

見どころ2:仁寺洞
骨董品店が軒を連ねる通りとして知られ、外国人観光客でにぎわうソウル屈指の観光エリアだ。表通りには土産物店やカフェが並ぶ一方、一本路地を入ると、古美術品や書画を扱う昔ながらの店が今も営業を続けている。伝統と今どきの店が入り混じった独特の雰囲気が仁寺洞の魅力だ。

モデルコース
まず曹渓寺で参拝し、境内の売店で一休みしてから仁寺洞へ。表通りだけでなく、脇道にも足を延ばすと、また違った表情の仁寺洞に出会える。仁寺洞から先に足を延ばす場合は、韓紙店や楽器街が集まる「楽園商街」もあわせて訪れるのがおすすめだ(別記事で紹介)。曹渓寺での参拝から仁寺洞の散策まで含めて、半日あれば無理なくまわれるボリューム感だ。
アクセス
曹渓寺の最寄り駅は地下鉄1号線・鐘閣駅、または3号線・安国駅。仁寺洞は両駅のちょうど中間あたりに位置し、徒歩でつながっている。
よくある質問
Q. 曹渓寺の参拝に決まりごとはある?
A. 服装や作法に厳格な決まりはないが、静かに見学するのがマナー。本殿内では脱帽するのが一般的。
Q. 仁寺洞の見どころは表通りだけ?
A. 表通りだけでなく、路地に入ると昔ながらの骨董品店や書画店が残っており、そちらも見応えがある。
Q. 曹渓寺と仁寺洞、どちらから先にまわるべき?
A. 決まりはないが、曹渓寺で静かに参拝してから、にぎやかな仁寺洞へ向かう順番が気分の切り替えとしてもおすすめだ。



