韓国はカード大国で、店舗での1000KRW以上の買物等は、原則的にカード決済ができます。
なかにはレンタルWiFiなど、カードでしか支払いできないものもあります。
クレジットカードのほか、チェックカードというデビットカードが普及していて、チェックカードも多くがMasterやVISAの加盟店で使うことができます。
個人商店等で交渉すると、カードならいくら現金ならいくらと、現金の方が安くなることがあります。
反対にチェーン店や大きい店は、現金割引はありませんが、提携カードで払うと割引になることがあります。
10%引きはざらで、20〜30%引もあります。
カード決済は記録に残ることから、課税売上をごまかすことができません。
国税庁がカード利用を促進していることもあり、カード会社間の競争が激しいことが背景にあるようです。
日本人のなかにはカードに抵抗をもつ人など、現金を持ち歩く人が多く、ぼったくりのターゲットにもなりやすい一因になります。
カード決済の端末機は事業者登録がないと契約できず、カード決済は記録に残ります。
ぼったくりタクシーが話題になりましたが、事業者登録がない白タクはカード端末を契約できないし、事業者はぼったくりの記録を残すわけにいかないので、ぼったくり対策にもなりそうです。ソウルのほとんどの一般タクシーでカード支払ができます。
カード払い手数料が別途100Wかかりますが、ぼったくりに比べれば安いものです。