生首肉
- 2016/1/9
- 韓国旅行情報
韓国の焼肉屋には、生○○(생○○)というメニューがあります。
日本料理で「生」といえば、火を通さない文字通りナマを意味しますが、韓国の「生焼肉」は味付けをしていないメニューのことです。
韓国はヤンニョム(양념 / 약념)カルビなど、肉をタレに漬け込んだ味付けが一般的。
日本料理は素材の味を活かし、素材の味をできるだけ損なわない料理を良しとする特徴がありますが、韓国料理は味付けを重視する傾向があります。
韓国の焼肉メニューは、多くが部位の名前です。
カルビも部位の名前で、モクサルというメニューがあります。
モクは首、サルは肉のことで、モクサルとは首肉のこと。
味付けをほどこしていない首肉は「センモクサル」
ソウルには日本人旅行者向けに、日本語のメニューを用意している店がたくさんありますが、センモクサルを直訳したらしい「生首肉」というメニューを見たときは驚きました。
生首の肉なんて、不気味ですね。
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