江華島
江華島(カンファド)は金浦市の西に位置し、江華大橋で陸続きになっている島だ。行政区分としては仁川広域市の飛び地になっている。歴史的な史跡と海鮮グルメの両方を楽しめるエリアとして知られる。
支石墓(コインドル)と江華歴史博物館
支石墓は英語でドルメン(Dolmen)と呼ばれる、石で造られた古代の墓制遺構だ。韓国全土で約3万基が確認されているとされ、なかでも江華島にある長さ7.1m・高さ2.6mの北方式支石墓は、2000年にユネスコ世界文化遺産に登録されている。隣接する江華歴史博物館では、支石墓が造られた当時の様子を再現したジオラマや、三国時代の地図資料などを見ることができる。

伝燈寺
381年、高句麗の阿道和尚が建てたと伝わる、韓国に現存する最古級の寺院のひとつ。高麗の忠烈王の貞和王妃が仏殿に玉燈を献納して以来「伝燈寺」と呼ばれるようになったとされる。朝鮮時代の仏教弾圧を経て一時廃寺になったとみられるが、17世紀に再建され現在に至る。国の宝物に指定されている大雄殿・薬師殿があり、内部の彫刻や梵鐘(宋の時代に鋳造されたとされる)も見どころだ。


あわせて訪れたい:蘇莱浦口
江華島から足を延ばして訪れたいのが、仁川の漁港・蘇莱(ソレ)浦口だ。活気ある魚市場として知られ、新鮮なカニなどの海産物がその場で並ぶ光景を見ることができる。

グルメ
江華島周辺の名物は、カニを醤油やコチュジャンベースのタレに漬け込む「カンジャンケジャン」。海に面した地域らしい海鮮料理を味わえる。
よくある質問
Q. 江華島へのアクセスは?
A. 金浦市から江華大橋を渡って車で行ける。ソウルから日帰りも可能な距離。
Q. 支石墓はいつ世界遺産に登録された?
A. 2000年にユネスコ世界文化遺産に登録された。
Q. 伝燈寺の見どころは?
A. 国の宝物に指定された大雄殿・薬師殿と、内部の彫刻・梵鐘。
