全羅北道ツアーその1

全羅北道を回ってきました。
茂朱のテコンドー園、鎮安の馬耳山塔寺、全州の韓屋村、益山の王宮里遺跡です。

リゾートで有名な茂朱にあるテコンドー園は、今年4月にオープンしたばかり。
茂朱と慶州の2箇所が候補になり、韓国全土から移動が便利な茂朱になったといいます。
広い敷地内にテコンドー専用競技場をはじめ、室内公演場、宿泊施設、テコンドー博物館、修練研究所、体験館などがあります。
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軽く体験をしたあとで、実演を見ました。
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テコンドーやテッキョンなど、韓国の武道は足技に特徴があります。

鎮安の馬耳山塔寺は、石を積み上げて作られた塔が特徴です。
駐車場から巨岩の谷間を歩き、池の横を通り過ぎて、しばらく歩くと巨岩の山に囲まれた塔寺につきます。
大小さまざまな石塔が立ち並ぶ不思議な光景が広がります。

駐車場の近くにお堂があります。ここまでは普通の寺院です。
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葉桜の並木に沿って坂を登ります。ちょっとしたハイキングコースですね。
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坂を上ると池があり、遠方には岩山が見えます。
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さらに進むと塔寺につきます。石の塔は約80基あるといいます。
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上から見た寺の全景。
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全州といえば、マッコリが有名ですね。
ということで、夜はマッコリの店で疲れを癒しました。
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2日目の朝は、まずは韓紙の団扇づくりです。
韓国で基本の色とされている赤、黄、青、黒、白の五色を使います。
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まずは、白い台紙に赤、黄、青の紙を糊で貼付けます。
昔ながらの技法で、いまどきの糊と違い湿り気が多く、糊で貼ったあとはドライヤーで乾かします。ドライヤーがない時代は乾かすだけで半日以上はかかったことでしょう。
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乾いたら、形を整え黒でフチをつけて、再度、乾かし、持ち手をつけて完成です。
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kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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