Wi-Fi環境
- 2013/5/3
- 韓国生活と文化
事務所や家庭など、無線でインターネットに接続できるWi-Fi環境が標準的になっています。
Wi-Fiは当初は11Mbpでしたが、54Mbsに容量が増え、いまは150Mbpsも可能となり、有線LANと変わらない速度でのインターネット接続が可能です。
事務所や家庭で、Wi-Fi環境の構築する際、親機と子機を用意します。
まず、親機をモデムやルータに繋ぎますが、一般に販売している親機はルータ機能があるので、モデムに繋ぐだけで良いです。
事務所や家庭のインターネットのジャックに繋がっている機器がモデムです。
そのモデムとWi-Fiの親機をLANケーブルで繋ぎます。
次に子機を用意しますが、ノートパソコンや携帯端末、スマホなど、はじめからWi-Fi機能がある機器には、Wi-Fi子機機能があるので、とくに用意する必要はありません。
デスクトップなど、Wi-Fi機能がない機器の場合は、USBなどの子機を用意します。
そのままでは、セキュリティがなく、電波の届く範囲の人は誰でも利用できる状態なので、セキュリティの設定をします。
設定方法は、親機の説明書に従います。
ところで、親機の名前(ネットーワーク名)は、機器のメーカー名やブランド名で、周囲の人と同じ名前になっているので、セキュリティ設定をするときに、ネットワーク名も判りやすい名前に変えると良いです。
外出先でWi-Fiに接続する方法として、ソウルの地下鉄車内や駅にはKT(olleh)とSK(T wifi)のWi-Fiの親機が設置されています。
KTで契約しているスマートフォンはKT(olleh)のWi-Fiを、SKで契約しているスマホは、SK(T wifi)のWi-Fiを利用できます。
また、KTにはWibroという移動体無線通信サービスがあります。
日本のWiMAXと同じようなサービスで、機種代込みで、月々12000W位から契約できるので、外出先でWi-Fiを利用することが多い人には便利です。
Wibroは、毎月の上限を設定して契約しますが、上限を超えると従量制にはならず、接続できなくなる設定です。