- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:日本語・印刷
-
震災と印刷用紙 その2
日本で生産された印刷用紙は、当然、韓国で作られた印刷用紙に比べると、送料や税金などが加算される分、若干、高くなります。 それにも関わらず、使用するメリットは、紙質です。 高白色のアート紙や上質紙など、良い… -
震災と印刷用紙
昨年3.11の東日本大震災で、青森県八戸市の三菱製紙八戸工場と宮城県石巻市の日本製紙石巻工場が津波に襲われ、日本製紙岩沼工場など、いくつかの製紙工場も甚大な被害を受けました。 三菱製紙八戸工場も日本製紙石巻… -
またまた印刷用紙
印刷用紙には、一般に使われる上質紙や広告印刷用のコート紙、写真をきれいに刷るアート紙などと特殊紙があります。 上質紙は、コピー用紙にも使われていますが、主に書籍などで使われ、韓国では白色紙といいます。 上… -
印刷機とインク
カラー印刷は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の色材3原色にBk(ブラック)を加えた4色で色を表現します。 色材3原色を合わせると理論上は黒になりますが、実際には、きれいな黒にはなりません。 ほか… -
印刷の価格
韓国の印刷は安いと思われる方も多いでしょう。 日本の総合印刷会社は、同じ印刷機で4色カラーや2色、ときには1色刷まで対応します。 刷色が変わる都度、インクを変えるなど、色合わせが必要ですが、ソウルの印刷事… -
色の話し
英語で陶器はchinaですが、漆器はjapanといいます。 漆の木もjapanといい、木肌は鮮やかな黄金色です。 伝統的な漆器は、黒と赤茶けた色が使われていますが、この赤茶けた色を「うるみ色(潤み色)」といい… -
紙の話し
日本にはA列とB列があります。 A0判の半分をA1、そのまた半分をA2、そのまたさらに半分をA3と呼びます。 用紙は菊判か四六判が一般的で、菊判からはA1判が1枚、四六判からはB1判が1枚取れます。 日… -
印刷スタッフその2 後工程
印刷物の製作には多くのスタッフが関わっています。 印刷の工程は、大きく分けて前工程(プリプレス)と後工程があります。 デザインから製版までが前工程。印刷、製本、仕上げが後工程です。 前工程 「ディレク… -
ソウルの印刷団地
ソウル市中区、地下鉄3号線•4号線の忠武路駅から2号線•3号線乙支路3街駅に向かって歩くと、アクリル看板やデジタル印刷などの店が軒を連ねています。 一歩、路地を入ると、印刷機の音が聞こえ、印刷用紙が山積みになっ…