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品質と価格
- 2013/4/17
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デザイナーにすべてお任せという場合には高級デザインが良いでしょう。
大まかなデザインイメージがある場合は並でも十分です。
日本語から韓国語、あるいは、韓国語から日本語への翻訳は、外国語を理解する能力は高くても、自国語で文章を書くレベルが、さほどではないこともあります。
翻訳レベルはそこそこでも、文章力が高い方が商業印刷物の翻訳には向いています。
ネイティブチェックも、韓国の公的機関など、ネイティブチェックを経て発行した冊子の中には、翻訳は間違っていないが正しくない日本語表記があります。
チェックを行う人の文章力が高い方が、商業印刷にが向いています。
なかでも、日本語には、いくつか禁則がありますが、日本人でも仕事等で使う機会がないと、ほとんど忘れてしまっています。
日本語から韓国語に翻訳して製作した印刷物のなかにも、翻訳は間違っていないが、表現が正しくない文章があります。
ネイティブチェックだけではなく、リライトも合わせて依頼すると良いでしょう。
印刷にもレベルがあります。
オフセット印刷は、印刷機の新旧にかかわらず、同じレベルの品質で印刷が仕上がります。
新しい印刷機や高額な印刷機は、旧い機械と比べて色合わせなどの精度が高いのですが、技術をもったオペレーターであれば、旧い印刷機でも、新しい印刷機に劣らないだけの仕上がりで印刷することができます。
逆に、新しい高価な印刷機でも、オペレーターによっては、旧い中古の印刷機より仕上がり品質が劣ることもあります。
仕上がり品質を左右するのはオペレーターの経験と技術で、機械ではありません。
オフセット印刷は、印刷機の新旧と品質は比例せず、印刷機の価格と仕上がり品質も比例しませんので、本来は、値段が高ければ品質が良く、安ければ劣るという製品ではありません。
ところが、残念ながら価格と品質は比例するのが実態です。
しっかりとした色感覚と技術に加え、しっかりしたポリシーをもっているオペレーターは、値段にかかわらず、しっかりと色を合わせて印刷します。
デジタル印刷は、機械によって品質に差がでます。
デジタル印刷は、オフセット印刷に比べると仕上がり品質は落ちますが、使用する印刷機とオペレーターによっては、オフセット印刷に近い刷り上がりも可能です。