韓国の運転
- 2013/3/17
- 韓国生活と文化
地方に行くと、交通が不便な場所も多く、とくに済州島はレンタカーが安くて便利です。
済州空港から、新羅ホテルやロッテホテルなどがある中文リゾートまでタクシーで往復する運賃と、小型のレンタカーを24時間借りる料金は、ほとんどかわりませんし、レンタカーの方が、行動範囲が広がります。
日本に帰国したときに国際運転免許を取ってきてもよいのですが、国際免許証の有効期限は発行から1年で、しかもサイズも大きく、使い勝手はあまりよくありません。
日本の運転免許を持っていると、簡単な身体検査だけで韓国の運転免許を取得できます。
免許の取得は免許センターでもできますが、ソウルグローバルセンターが便利です。
日本の運転免許証、パスポート、領事部の証明書、外国人登録証、写真(3×4cm、2−3枚)を持って、ソウルグローバルセンターに行くと、簡単な身体検査を行ったあと、免許証が即日発行されます。
電話で問い合わせときには写真3枚といわれましたが、実際は2枚で事足りました。
免許の手続きは、まず、日本大使館領事部に行って、証明書を発行してもらいます。
韓国の運転免許を申請するときに、公的機関の翻訳認証が必要ですが、領事部が発行する証明書だと間違いありません。
パスポートと日本の運転免許証、手数料を持って行くと、即時発行されます。
次に、ソウルグローバルセンターに行き、申請書を書いて、簡単な身体検査を受けます。
聴力や運動など、日本で運転免許を取得・更新するときとかわりません。
ソウルグローバルセンター指定の眼科で、視力検査を受けてセンターに戻ると、免許証ができあがっています。
ソウルグローバルセンターには日本語スタッフが常駐しています。
建前上は免許証の交換で、日本の運転免許証を預けて、韓国の運転免許証を受領します。
日本の運転免許証は、日本に一時帰国するときに、パスポートと航空券をもっていくと返してくれます。
一旦、返してもらったら、次に預ける必要はありません。
韓国の運転免許証の有効期限(更新期限)は8〜9年です。
パスポートは領事部で更新手続きができますが、日本の運転免許証は、韓国で更新手続きはできないので、日本に一時帰国するか、一時帰国したときに更新します。