電子書籍

地下鉄に乗っているとスマホを覗いている人が目につきます。
つい最近まで、新聞を読む人、雑誌を読む人、音楽を聴く人、ゲームをする人などいましたが、すべてスマホでできるようになったのと、テレビやSNSのチャットも加わって、スマホを覗き込んでる人が増えたのでしょう。
それと少数派ですが、電子書籍を読んでいる人もいます。

さて、この電子書籍を読む端末にはKindle、iPad、Androidなどがあります。
端末のOSに合わせて作成・配布する必要がありましたが、iPadやAndroid用でKindle版の電子書籍を見ることができるアプリのおかげで、Kindleがなくてもアマゾンの電子書籍を読むことができるようになりました。

ところで、多くの会社がカタログを印刷し、PowerPointなどで提案書を作っています。
PowerPointをプリントアウトしたり、PCを使ってプレゼンをすることもありますが、最近はタブレットを使うケースが増え、プレゼン用アプリを作っているメーカーも増えています。
あるプリンターメーカーの製品紹介アプリでは紙詰まりの対処法も紹介しています。

それまで持ち歩いていた資料やカタログが、タブレット1台で済むようになっているのです。

タブレットにはiOS(iPad)、Xperiaやgalaxy等のAndroidやWindowsなどがあります。
アプリはOSごとに作る必要がある上、同じOSでもいくつかのモデルがあるので、配布用だと様々な機種が混在しますが、使うのが社員のみだと1種類で済みます。

PowerPointで作ったデータをiPadのkeynoteなどに変換するとレイアウトが崩れて再編集が必要でしたが、MicrosoftからOfficeのタブレット版の配布が始まりました。
おかげで、PCで作ったPowerPointを端末でも表示できるようになったものの、これも社員が持ち歩く分には問題ありませんが配布は限界があります。

そして、電子書籍。
電子書籍は文章のほか、写真や映像をはめ込んだり、外部リンクを貼ったりと、視覚的と聴覚的に訴える機能があり、プレゼンにも使えます。
この電子書籍の機能を使った電子カタログを作り、iBooksや電子書籍Readerなどでプレゼンができます。

電子書籍は、アマゾンやiBooksストアなどで販売・配布する規格ですが、サイトにアップしなくても複製と配布ができます。
端末に合わせてレイアウトが可動し、レイアウトを固定化したいときは、端末に合わせて作ることもできます。

PowerPointと比べると作成時間と費用がかかりますが、社員全員に持たせるほか、得意先に配る電子カタログとしても活用できます。
相手先にタブレットがないなど、従前の印刷カタログも用意することになると思いますが、
タブレットでプレゼンし、必要な人にのみ印刷カタログを配布する使い分けもできます。

iBooks用電子カタログのサンプルを用意しています。在韓日系企業で興味がある方はお問い合わせください。
iPadとiPhoneでご覧いただけます。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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