地下鉄広告

地下鉄の駅や車内には、多くの広告があります。

乙支路3街駅でいつもエプソンプリンターの広告を目にします。
黒をベースにしたプリンターの写真と白抜き文字のインパクトがある広告です。

その隣には観光地の広告があります。
よくある写真と文字で示していますが、じっくり見ないとよくらず、あまりインパクトはありません。
地下鉄車内にもインパクトがある広告とインパクトがない広告があります。

地下鉄やバスなどの交通広告は、じっくり見る人はあまりいないので、いかに注目を引くかが大切です。
じっくり見るのは業界関係者か広告人くらい(笑)です。
どうやって作ったか、デザインはどうかなど、見て楽しんでいます。。
特に日本ブランドの広告は目を凝らしてじっくり見てしまうは、一種の職業病かもしれません。

業界人や広告人に限らず、多くの人が通勤や通学は、ほとんど毎日、同じように地下鉄やバスを利用しています。
毎日のように同じ広告を見ていると、印象に残り、興味が沸く効果がありますが、大抵の人は、じっくり見るわけではなく、目にとまる程度です。

目にとまった瞬間に興味をもった広告だけを見るので、インパクトと同時に、いかに短時間で、内容が伝わるかが大切です。

最近、QRコードを記載した広告も増えています。
地下鉄の車内では、広告をじっくり見ることはありませんし、寧ろ、じっくり見る必要がある広告は、目にとまりにくい性質を持っています。
詳しい内容は、QRでアクセスしてみてくださいという広告です。

インターネットが普及してから、詳しい内容はホームページで紹介し、テレビや新聞などの媒体には、ホームページに誘導する広告を掲載するケースが増えています。

ところで最近、駅構内や車内で、美容整形で、不自然なBefore—Afterの広告をやたらと目にしますが、どうにかならないものかといつも思ってしまいます。
好感が持てる広告ではないのですが、効果が出ているのか、目にするたびに疑問に感じます。

毎日のように、目にとまる広告は好感度も大切ですね。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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