ビジネスマナー;電話編
- 2013/8/6
- 韓国ビジネス
ビジネス電話をかける
ダイヤルする前に、相手の会社名や名前と用件をチェックします。
電話の用件はあらかじめ整理しておいて、相手が出たら、いきなり用件に入らず、「~の件でお電話いたしました」というとよいでしょう。
用件が多い時は「いまよろしいでしょうか」と相手の都合を確認するのが礼儀です。
電話を切る時は、ひと呼吸置いてから静かに受話器を置きます。
いきなり、ガチャンと切ると相手が不快に感じます。
ビジネス電話を受ける
電話のベルは2〜3回までに受けるようにします。
ベルが3回以上鳴ってから取った時には「お待たせしました」のひと言をそえるのが礼儀でしょう。
ビジネス電話を受けるときは、「もしもし」は不要です。
「はい」と答えてから、会社名、氏名を名乗るのが基本ですが、
「ありがとうございます。○○会社の△△です」と言って受ける会社もあります。
かなり前のことですが、ソニーが8mmビデオを売っていた頃の第一声は、
「ありがとうございます。8mmビデオのソニーです」というものでした。
電話を受けるときの第一声は、会社で統一するとスマートです。
電話を受けたら、必ず相手を確認します。
相手が名乗らない場合には、「失礼ですが、どちら様でしょうか」と、相手の名前や会社名を確認します。
相手が名乗ったら、自分とは直接関係がない相手でも「いつもお世話になっております」とひと言挨拶をします。
相手の会社名、名前、日時は正確にメモします。
用件は復唱して確認し、特に名前と日付、数字は間違えないように注意します。
不明瞭な点や聞き取りにくい場合には、「失礼ですが」と聞きかえして、確実に把握します。