
韓国で、ふたたび盛り上がる「日本就職」。日本を目指す若者は日本人が考えるよりはるかに多い
コロナ禍の往来制限が解け、韓国で「日本就職」が再び盛り上がっている。2022年11月にはソウルで海外就職博覧会や日本企業との合同面接会が相次いで開催された。物価高と円安で初任給差が縮むなか、それでも日本企業を目指す韓国の若者は多い。就職難が続く韓国で定着する「日本就職」の実像を追う。

「誰かが責任を取るしかない…」梨泰院事故の「容疑者」探しが進む韓国
2022年10月29日夜、ソウル・梨泰院でハロウィーンの人出のなか雑踏事故が起き、日本人2人を含め150人を超す死者を出す大惨事となった。事故現場は幅3メートルほどの狭い坂道。事故から10日、大統領室は「誰かが責任を取るしかない」と述べ、責任追及が進んだ。安全対策と群衆管理を問う韓国社会の動きを伝える。

「ノージャパンが吹き荒れた国なのか?」韓国でふたたび日本食ブームの兆し、日本ビールの輸入も急増中
「ノージャパン」と呼ばれた不買運動はどこへ——韓国の店頭にふたたび日本食品と日本ビールが並んでいる。2022年第1〜3四半期の日本ビール輸入量は1万3198トンで、前年1年間を70.2%上回った。第3次日本食ブームの兆しが見えた2012年に迫る勢いだ。再燃の背景を追う。

韓国、政府も依存するカカオトークのサーバーが火災で停止、LINE利用者が急増している背景とは?
2022年10月、データセンターの火災でカカオトークのサーバーが停止し、韓国のアプリ市場で日本発のLINEがダウンロード数1位を記録した。カカオトークは人口の92%にあたる4750万人が利用し、企業や公共機関も依存していた。一極集中のリスクが顕在化した出来事を読み解く。

紆余曲折の末に行われた岸田首相と韓国・尹大統領の対話
2022年9月、国連総会に合わせて岸田首相と韓国の尹錫悦大統領がニューヨークで約30分間対話した。日韓首脳の顔合わせは2019年12月以来2年9か月ぶり。ただし韓国側は略式会談、日本側は懇談と位置づけが分かれた。紆余曲折を経て実現した接触の経緯を追う。

韓国観光業の復活も日本政府が鍵を握っている
日本政府が短期滞在ビザ免除の検討に着手し、韓国の20〜30代を中心に日本旅行熱が起きた。大手ハナツアーでは日本商品が海外旅行の40%を占め、モドゥツアーでは予約が前月比24倍に。煩雑なビザ手続きが訪日の障壁だった当時、韓国観光業の回復が日本の制度に左右される構図を追う。

韓国では国民の3分の1がコロナに感染、若年層を中心に2回目感染も
2022年7月、韓国で新型コロナの新規感染者が再び7万人台に達した。7月26日時点の累計感染者は1936万人余りで人口の4割に迫り、挨拶代わりの話題はワクチン接種から感染経験へと変わっていた。若年層の再感染も注視されるなか、当時のソウルの空気感を伝える。

韓国財界が日韓通貨スワップ再開を求めるわけ
2022年7月、経団連と韓国・全経連の財界会議が3年ぶりにソウルで開かれ、日韓通貨スワップの再開が提起された。首脳会談の早期実現や輸出規制の撤廃、ビザ相互免除の復活も議題に。サムスンや現代自動車など非加盟の主要企業も出席した。韓国財界がスワップ再開を求める背景を読み解く。

韓国で外食費の高騰「ランチフレーション」が問題に 冷麺が参鶏湯より高くなる!?
2022年5月、ソウルの冷麺1杯の平均価格は1万269ウォンとなり5年前比29%上昇。1杯1万7000ウォンの店もあり、冷麺が参鶏湯より高くなる可能性が指摘された。ランチとインフレを掛けた「ランチフレーション」という新造語も誕生。外食費が5年で25〜30%上がった構造を読み解く。

韓国でも夏休みを前に日本旅行熱が再燃しているが、その実情は……
2022年6月、韓国政府が観光ビザの申請受付を開始し、夏休みを前に日本旅行熱が再燃した。だが日本側は団体旅行に限ってビザを発給する方針で、韓国人の訪日はパッケージツアーに限定。官民挙げてノービザ再開を望む韓国と慎重な日本、その温度差の実情を追う。

韓国が世界最初の「エンデミック国」になる?
韓国政府が、コロナ対応を「エンデミック(風土病化)」へ転換し、世界初のエンデミック国を目指すと表明した。私的会合の人数制限や飲食店の営業時間など、あらゆる制限を早ければ4月18日にも解除する考えを示した。感染がなお高水準のなかでの「世界初」目標には慎重な見方もある。その狙いと背景を読み解く。

韓国、新型コロナ新規感染者世界最多 政府はさらに規制緩和
韓国で新型コロナの新規感染者が急増し、世界最多を記録した。3月16〜17日の新規感染者は62万人超、死者429人といずれも最多に。WHO報告でも世界最多だった。検査希望者が医療機関に殺到し混乱するなか、政府はソーシャルディスタンスを緩和し、専門家から批判も。感染ピークと規制緩和が重なる異例の状況を追う。
