日本語が通じる医療機関
- 2013/5/26
- 韓国生活と文化
江北では新村の延世大学セブランス病院と建国大学病院、江南では瑞草のカトリック大学聖母病院やサムスン医療院、峨山病院など、国際医療センターやインターナショナルクリニックには、日本語通訳がいて、医者と患者の通訳をしてくれます。
多くは日本語ができる韓国人で、峨山病院は日本人の通訳がいます。
また、二村洞のロハス医院のドクターは日本語が堪能ですし、漢南洞の順天郷大学病院の外国人クリニックには、日本語ネイティブのドクターがいます。
ロハス医院は内科、順天郷大学病院の外国人クリニックは家庭医学科ですので、他の科目では日本語サポートはありませんが、持病がある人や子どもがいる人など、日本語ができるハウスドクターは安心感があります。
良才の近くにあるメディスキャンは、検査のときに日本語通訳が付き添ってくれます。
医療機関もありますが、通訳のレベルがあまり良くないという人もいますので、心配な人は検査機関として利用するのが良さそうです。
歯科は日本人メディカルヴィレッジのサイトにあります。
韓国では、検査は基本的に健康保険が適用されませんし、歯科も健康保険適用外です。
また、日本語通訳を頼むと、健康保険が適用されないケースもあります。
日韓双方で健康保険に加入している人は、検査は日本、治療は韓国という選択肢がありますし、歯科も日本で治療を受けても良いかもしれませんが、日本の健康保険には海外療養費という制度があります。
健康保険の加入者が、日本では健康保険が適用される治療を海外で受けたときに、日本で健康保険を使って受診する場合と同じ計算式で治療費の支給を受けることができる制度です
医療機関で立て替え払いをして、あとから健康保険に申請して還付を受ける仕組みです。