クレジット

2日間、休んでしまいました。
以後、気をつけます。

映画を観ていると、最後にエンディングテーマとともに、制作に携わったスタッフなどの名前がスクロールで表示されます。
これをクレジットといいます。
広告でも新聞広告など、広告主の会社名や住所、連絡先などのクレジットをいれます。

印刷物のクレジットは、発行者は当然入りますが、製作者などの情報をいれることもあります。

書籍は「奥付」といって、発行者のほか、編集者、発行日、印刷所などを入れます。
増刷を繰り返す場合は、第3版第2刷などの情報を入れます。
ページ物の雑誌や情報誌では、デザインスタッフなどの名前を入れることもあります。

ページがさほど多くない広報紙や情報紙は、奥付を設けずに、発行日や印刷所など、最終ページに小さく入れます。

クレジットをいれることは、製作者の責任を明確にする効果がありますが、また、PRにもなります。

カタログなどでも、発行年月、印刷所、部数など、記号でいれることが有ります。
これは製作者の責任というよりも、覚え書きメモみたいなものです。
多くの種類のカタログをつくっている企業では、カタログを増刷するときに、いつ、どこの会社で何部印刷したかを調べるのが大変な作業になるので、カタログの角に小さく印刷します。

単に記号と数字が並んでいるだけですが、関係者などが見ると、理解できる内容になっています。

製作者にとって、クレジットはPRになりますが、責任の所在も明確になるので、気が抜けない怖さもあります。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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