韓国 日本人駐在員と麻浦・孔徳
- 2015/9/20
- 不動産の話
東部二村洞についで、駐在員が多いのは麻浦でしょう。
麻浦(マポ)はかつては、漢江の交易や漢江の渡し場などで栄えてきた地域です。
ソウルで日系企業など勤務する日本人が多い地域は、市庁・乙支路、汝矣島、瑞草・江南、宣陵・三成で、麻浦・孔徳は市庁・乙支路と汝矣島へ交通至便なエリアです。
孔徳駅は、地下鉄5号線、6号線、空港鉄道、京義中央線が交わり、駅周辺を通過するバスルートも多く、大型マートや市場、飲食街など生活便利施設も充実しています。
ただ、麻浦・孔徳から同じ麻浦区内にある日本人学校へ通う手段はありません。
市内バスはありますが、ソウルのバスは運転が荒く、アナウンスは韓国語と英語のみ。
渡韓まもない日本人にとってハードルが高く、小中学生は安全上の問題があります。
単身赴任や夫婦のみなど日本人学校に通う子がいない駐在員にとって主要な選択肢になる地域です。
その他、瑞草や江南をはじめ、日本人駐在員等が多く居住するエリアはなく、職場の近くで探す人が多いようです。
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