韓国 引越し荷物と関税

駐在や留学で居住するとき、日本で使っていた家財を個人が使う目的で持ち込む場合は原則として免税です。
ただし、経年変化による減価償却後の価額に対して課税される品目があり、また、韓国で居住するために新たに購入したものは課税対象になることがあります。
韓国赴任に際して、パソコンを新調した駐在員がいます。
開梱せずにそのまま持ち込んだところ、新品であるとして課税されそうになったとか。
同じく、パソコンを新調し、持ち込む前に、日本で開梱して一通りの設定を済ませて持ち込んだ人もいますが、そのまま免税で通関できたとか。
一度、開梱してしまうと、使い古しか新品か判断がつきにくいようです。
日本からの海外引越しは通常は船便での輸送となります。
日本の輸出通関>船便輸送>韓国の輸入通関と合わせて、およそ1ヶ月から1ヶ月半ほどかかります。
基本的には書類で審査しますが、課税対象か否かを審査する開梱検査もあるようです。
住居が決まっていなくても会社等の仮住所で送り、決まってから変更可能です。また、通関後に住居がきまるまで留置もできます。
荷物の中にはぎりぎりまで使いたいものや韓国についてすぐ使いたいものもあるでしょう。
少しくらいなら赴任時に持ち込むこともできますが、服などかさばるものもあります。
韓国到着後、すぐに着る服などをEMSで送ると高くつきますが、通常小包郵便は比較的安く送ることができます。
船便は通常1〜2週間ですが、ときには1ヶ月近くかかることもあるので、日本で出発直前まで使い、韓国では当面なくても済むものに利用します。
航空便は通常5ー7日ですので、ぎりぎりまで使い、韓国でも早々に使うものに利用します。
住居が決まっていたら日数を逆算して送ります。
決まっていなければ、会社宛で送るなどします。
9割以上の方が留学保険に加入
留学保険ならAIU



kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

この著者の最新の記事

関連記事

話題の記事

  1. 古宮など韓服を着る日本人観光客を目にするようになりました。 旅行者は無論、韓国生活の記念に韓服写真…
  2. 明洞の趙成珉(チョウ・ソンミン)メガネ・コンタクトが明洞創業23周年を記念して、コロナ克服特別割引セ…
  3. 暑い日が続く昨今、アイスコーヒーでリフレッシュしませんか。 コリア便利がご紹介するUCCコーヒ…
  4. 韓国語学習者の間で話題になっている新刊書の共同購入のご案内です。 韓国未発売の書籍の注文をKORE…
  5. 明洞の趙成珉メガネコンタクトで、KOREA Benri 読者の方にブルーライトカットレンズを…

カート

商品カテゴリー

ページ上部へ戻る