一番、はじめにすることはビザの手続きと不動産探し。
ソウルには日系不動産会社３社と日本人専門の不動産会社が１社あります。
日本の賃貸不動産は借主が契約する不動産会社が、賃貸人と賃借人の双方を仲介しますが、韓国では賃貸人と賃借人それぞれの不動産仲介士が仲介することが多々あります。
日系不動産会社は借主側の仲介人で、各地域に基盤をもつ不動産仲介士事務所と連携して、物件を紹介します。
日本人が多い東部二村洞や麻浦の物件は、どの不動産会社でも大きな違いはないはずです。
スターツインターナショナルコリア
グローバルで展開している不動産コンサルタントで、日系不動産のなかで最も多く進出サポートをしています。日系企業や日本人が多いエリアを得意としています。
レオパレス２１
日本に留学等で居住する韓国人の住宅を紹介する目的で設立。
現在は韓国に居住する日本人の住居探しも行っています。
ネクストワンコリア
東部二村洞に事務所を構える日本人専門の不動産会社です。
日本人責任者が常駐していて、日本人の要望や悩みを踏まえた対応が強みです。
MyAgentソウル不動産
代表者はスターツ出身。東部二村洞に移る前は江南に事務所があったため、江南地区の物件に強いようです。
事前にメールや電話で、会社の場所や希望を伝えておくと、訪韓に合わせて下見ができる物件をピックアップしてくれ、下見の前にいくつか候補を絞っておくと、効率よく回ることができます。
物件情報は他の不動産会社にも開示されているので、訪韓時にはすでに決まっているケースがあるので、複数物件をリストアップしておきます。

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