韓国 アパート入居
- 2015/10/12
- 不動産の話
住居が決まったら、いよいよ入居です。
不動産契約は保証金の1割を契約金として支払います。
入居日までに保証金残金と1カ月分の月家賃を払って鍵をもらい、引き渡しを受けます。
退去者は、退去する住居から返還される保証金を新居の保証金に充当しますが、家主も新しい入居者から受け取った保証金を前入居者に返還する保証金に充当するので、タイムラグが生じます。
そこで、入居日(退去日)と保証金の受渡し日を確定して入居(退去)することになります。
電気代やガス代、アパートの管理費などは月単位で請求されるので、日割で精算します。
水道料金は管理費と一緒に請求がきます。
アパートやオフィステルは家賃と別途に管理費がかかりますが、水道代のほか、共用部分の電気代や清掃、管理事務所の人件費や維持経費、警備員の人件費などが頭割で計算され、毎月、変動します。
管理費は、月借、定借にかかわらず入居者負担です。
この管理費や電気代、ガス代などは、不動産会社が退去者から日割り分を受け取って新しい入居者に手渡します。現金で受け取るケースと返還する保証金と相殺するケースがあります。
入居者は自分の日割分と一緒に納めます。
たとえば入居日が15日なら、14日までの日割り分を不動産会社が退去者から受け取って、入居者に手渡しし、入居者は15日〜末日までの自分の分と、この受け取った14日分を合わせて納付します。