慶州ナザレ園ともう一つの韓国
- 2016/4/26
- 韓国生活と文化
日本は1905年から1945年まで、韓国を統治しました。
植民地は大きく2つのパターンがあります。
まず外交権を掌握し、本国から総督を派遣して、内政は総督による支配を続ける一国二制度。
イギリスやオランダの植民地支配に多く見られます。
もう一つは、外交権を掌握したあと、本国から派遣した総督または傀儡政権が内政を掌握し、やがて本国に併合して本国と同じ制度を適用する一国一制度。
フランスの植民地支配に多く見られます。
日本の植民地支配はフランスと同じく、傀儡または総督が内政を掌握したあと、本国に併合します。
明治政府は琉球王朝による傀儡政権を経て沖縄を併合。
満州国も傀儡政権を樹立しましたが、朝鮮半島と台湾は総督が内政を支配しました。
併合を目指していた当時の日本政府は、日本人と朝鮮人の結婚を奨励したといいます。
そして、そういう日本人妻たちは、終戦後も朝鮮半島に残ったり、あるいは韓国人夫とともに韓国に渡りました。
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