仁川/永宗島・雲西

久しぶりに空港鉄道を利用しました。
といっても行き先は、空港ではなく、仁川空港がある永宗島の雲西です。

日本人に人気のカルビの店があるということで入ったのですが、エレベーターに一緒に乗ったグループも隣のテーブルも日本人旅行者でした。
自分から進んできたのではなく、ガイドに連れられてきたようで、日本人に人気というよりは、日本人向けツアーガイドが案内する店なのでしょう。

日本人は何が好き、日本人は何処が好きという都市伝説が幾つかあります。
これらの都市伝説の多くは、日本人が好きそうだということで紹介されて、韓国人が日本人を案内するようになり、日本人が好きだという都市伝説になったのではないかと推察しています。

たとえば、日本人は東部二村洞が好きだからという理由で、東部二村洞には、日本語ができる不動産会社など、日本人向けサービスが充実しています。
日本人は東部二村洞を好むということで、不動産会社など、韓国にはじめて駐在する日本人に東部二村洞を紹介しますが、これも都市伝説でしょう。

さて、空港鉄道の車内には、もちろん、スーツケースをもった人など、旅行者も幾人か乗っていましたが、自転車を持ったグループなど、日帰りレジャーの足として定着しているように思います。

日本では日常の足の自転車は、韓国ではスポーツとして定着しています。
ソウルの地下鉄や電車のなかには、自転車を置くスペースが設けられている車両があり、サイクリングスーツを着ている人をよく見ます。
漢江の河岸など自転車専用のサイクリングコースがありますが、永宗島にもサイクリングコースが整備されています。

雲西駅では、お揃いの服を来て、似たようなツーリング用の自転車を持って電車に乗り込んでいるグループに会いました。
釣り具をもっている人も幾人か見かけましたし、永宗島には高い山はないにもかかわらず、週末によく見かける登山ファッションもいました。

仁川はソウルから1時間ほどかかりますが、海や丘があって、夏には海水浴もできるので、日帰りレジャーには、ちょうど良い場所です。
1号線もありますが、目的によっては空港鉄道も速くて便利です。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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