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ホームページとインターネットの活用 その1
- 2013/1/9
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「ホームページ」の本来の意味は、ブラウザを立ち上げたときにはじめに表示されるページのことで、企業などのサイトなどは、正しくはウェブサイトといいますが、日本をはじめ、ウェブサイトをホームページと呼ぶこともあります。
理論上は1980年頃からありましたが、実用化されたのが89年で、一般に普及するようになったのは90年代に入ってからです。
はじめてホームページを作ったのは1997年。
90年代後半になってから情報発信のホームページを作る企業が出はじめましたが、仕組みがよくわからず、詳しい人も少なかったので、Adobeのアプリケーションソフトを買って、個人ページを作ったのが最初です。
このページは4〜5年、運用しました。
企業がホームページを作る目的は3つあります。
1 情報発信〔企業⇒消費者へ〕
2 販売〔消費者⇒企業へ〕
3 コミュニケーション〔企業と消費者の双方向〕
取り扱う製品や商品、サービスがB to Bであれば、1の情報発信が基本となります。
会社の概要や製品や商品の詳細を発信します。
1の企業から消費者等への情報発信を目的とするホームページ制作の流れは商業印刷と類似しています。
まずは、コンテンツ(=どのページに何を入れるか)を決めます。
各ページに入れる文字データと写真、イラストなどを決めます。
はじめに表示されるトップページは、表紙であり、全体の目次にもなります。
各ページに入れる内容が決まったら、それらのページをどのようにリンクさせるか決めます。
各ページのリンクは、ツリーを作ると判りやすいです。
各ページに入れるデータですが、ホームページの特性として、アクセスする人が使っているブラウザによって、デザインが多少、変わることがあります。
ブラウザというのは、インターネットを見ることができるアプリケーションソフトで、Windowsに標準で備わっているInternet Explorer、MacやiPad、iPhoneに標準で備わっているSafariのほか、google chrome、Mozilla Firefox, Operaなどがあります。
文字データを画像で作成すると、ブラウザやブラウザの設定が変わっても、デザインは変わりませんが、データは重くなります。
また、Google翻訳など、ウェブサイトのアドレスを入力すると、自動的に翻訳するサイトでは、テキストで入力した文字データは自動翻訳できますが、画像で作成した文字データは翻訳機では翻訳できません。
各ページに盛り込む内容とリンクが決まったら、基本デザインを制作します。
デザイン校正を行い、デザインが決まったら、制作に取りかかります。
あとは商業印刷と同様の手順で、2〜3回、校正を行います。
校正は制作会社のサーバに設置したサイトにアクセスして、確認します。