クラウドサービス その2
- 2013/4/5
- 韓国ビジネス
Dropboxなどのクラウドサービスが注目を浴びています。
クラウドサービスというのは、インターネット上にあるサーバで、インターネットで繋ぐ外付けHDD(ハードディスク)をイメージするとわかりやすいでしょう。
インターネット上にあるHDDですから、インターネットに繋がっていれば、世界中、どこからでもデータにアクセスできます。
Dropboxは、サイトにアクセスして登録すると、2GBのサーバを無償で使うことができます。サイトにアクセスしてログインし、データをPCからドラッグします。
Dropboxのフォルダをインストールして、そのインストールしたフォルダにドラッグする方法もあり、この方が簡単です。
PCはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、またiPadなどの携帯端末にフォルダを設置すると、スマートフォンや携帯端末からもデータにアクセスして、閲覧や編集ができます。
Googleドライブは、gmailのメールアドレスを取得してログインし、「ドライブ」をクリックします。
あとはDropboxと同じように、PCやスマートフォン、携帯端末にフォルダをインストールして使う方法があります。
Appleは、2000年にMacユーザーを対象に、mac.com のアドレスとクラウドサーバとWeb用サーバをセットで提供する有償サービスを開始しました。
メールアドレスはメールソフトに設定して使いましたが、クラウドサーバとWeb用サーバは、Macにフォルダを設置して、そこにデータをドラッグするだけで、Web用サーバがないことと、無償で使える容量以外は、現在のDropboxやGoogleドライブとほとんど変わりません。
Appleのmac.comのサービスは、はるか以前に終わり、Appleの現在のクラウドサービスは、iCloudです。
MacやiPhone、iPadでiCloudにアップしたいアプリケーションを設定すると、MacやiPhoneがインターネットに繋がっているときなど、設定した環境にあるときに、データを自動でiCloudに転送します。
そして、同じIDで設定してあるMacやiPhone、iPadが設定した環境にあるときに、自動的にダウンロードします。
古くからのMacユーザーには常識ですが、Appleは早い時期から複数のMac同士をネットワークで繋ぐ機能やサービスが充実していて、Windowsなどの機能やサービスがMacに追いつく頃には、次の段階に進んでいるということが、よくありました。