はじめて就職した会社は写真撮影会社。
仕事は映像部門の営業でしたが、スチール写真を撮ることもあり、会社のニコマートを使っていました。

印刷会社に移ってからも、写真を撮ることがたびたび有って、ニコンを使っていました。
フィルムカメラは、学生時代から使っているキャノンの一眼レフ、仕事用のニコンの一眼レフ、それと、コダックのシグネットというコンパクトカメラを持っています。
なかでも、シグネットは1950年代に作られたフルマニュアルのオールドカメラです。

印刷会社時代に多かったのは、チラシに載せる商品写真です。
基本的にはプロのカメラマンに委託していたのですが、校正中に掲載商品が変わることが茶飯事で、点数が少ないときには、自分でも撮影していました。

韓国に来てから、デジカメが必要になり、デジタル一眼レフを選びました。
ニコンのD3000。

普段は露出をすべてカメラにお任せする機能が楽ですが、商品撮影はマニュアル機能が有るとイメージ通りに撮ることがきます。
とくに日本酒の瓶は、様々なものが瓶に写ってしまいます。
ストロボ光も瓶にしっかりと写るので、暗室状態にして、ストロボの反射光で撮ります。

上級機種になると液晶モニターや、さまざま機能もありますが、ファインダーを覗く習慣がついているので、液晶モニターは不要。
撮影モードもAUTOとPとMしか使わないので、必要最小限の機能のカメラを選びました。

デジタル一眼レフカメラには、シーンに応じた撮影モードがあり、レンズも交換できるので便利ですが、大きく重いので、いつも持ち歩くというわけにはいきません。

携帯電話の写真も画質がよくなったとはいえ、限界がありますので、サブのコンパクトは必需品。ということで、ニコンのS01を入手しました。
1台で何でも撮ろうと思えば、ミラーレスやもう少し上級の機種が欲しいところですが、一眼レフと、手軽なサブカメラの組み合わせが便利ですね。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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