カメラを選ぶ コンパクトデジタルカメラ

レンズ交換ができないデジタルカメラを総称しています。
スマートフォンよりもコンパクトなカメラもありますし、昨日紹介したミラーレス並みのサイズと重量のカメラもあります。
レンズを通さずに画像を見る光学ファインダーを搭載している高級機もあります。

単にデジタルカメラということもありますが、一眼レフやミラーレスと区別するため、コンパクトデジタルカメラで分類することがあります。
メーカーも機種もさまざまで、一体どれを選べば良いのか迷ってしまいます。

主なメーカーとブランドに、Canon−IXY、NIKON-COOLPIX、富士フィルム–FinePix、SONY−CyberShot、OLYMPUS-STYLUS、PENTAX-Optio、Panasonic-LUMIX、CASIO-EXLIM、RICOH、Samsungなどがあります。

メーカー品であれば特に問題はないので、カタログを見るポイントを紹介します。
有効画素数
CCDやCMOSの画素数ではなく、有効画素数が実際に撮影できる画素数です。
前にも書きましたが800万〜1000万画素以上あれば十分です。
焦点距離
レンズの焦点距離の最小と最大です。
35mm換算50mm相当が標準で、35mm〜70mm相当が標準ズームです。
それよりも短いレンズが広角で、長いレンズが望遠です。
広角系は35mm換算で30mm未満、望遠は80mm超あると機動性が高まります。
光学ズームは、レンズ自体のズームの範囲です。
デジタルズームは電気的処理による拡大撮影で、光学ズームと比べて画質は落ちます。
F値
レンズの明るさです。数値が小さい暗いところでの撮影が可能です。
広角系や標準系はF3.5以下、望遠系はF5.6以下が必須で、数値が小さいほどベターです。
シャッタースピード
低速は少しでも遅い方が、表現力が広がります。夜景や花火、星空など、1秒前後以上があると、キレイに撮れます。
但し、1/30秒または1/60秒未満は、手持ち撮影はNGで三脚が必要です。
高速は1/500〜1/1000秒以上あれば、動体撮影も可能ですが、殆んどクリアしています。
撮影感度;ISO感度
元々はフィルムの感度で、100〜800あれば問題ありません。
なかには1600〜3200以上のカメラもありますが、ノイズが出ることがあります。
撮影モード
主に撮影する被写体に対応するモードがあると良いでしょう。

カタログで絞り込んだあと、実際に触ってみて選ぶとよいです。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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