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オーダーメイドとレディメイド
- 2013/1/25
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販促品はレディメイド=が基本ですが、販促品の名入れ印刷はオーダーメイドです。
なかにはオーダーメイドもありますし、パッケージはオーダーメイドです。
印刷も広告もパッケージもないものから作りますので、まずは、イメージをつくることからはじめます。
印刷は、まずは、サイズを決めます。
印刷用紙は、ほとんどが菊判か菊半裁のサイズで取引されていて、その菊判から余白を除いたA列のサイズが基本サイズになります。
A列よりも若干大きいサイズも可能ですが、ポスターはA1判、A2判、A3判。
チラシやリーフレットはA3判、A4判、A5判などで、小さいものでは、A5判、A6判、A7判などが基本サイズです。
A列以外のサイズでの印刷も可能ですが、数量が多いほど、A判に合わせるのが、コストパフォーマンスが良いサイズになります。
まずは、サイズを決め、その決められたサイズ=スペースのなかに、盛り込む内容を決めます。
おおまかなデザイン=ラフスケッチをもとに、デザインを制作します。
新聞やテレビも同様です。
新聞によって、mm単位で若干の違いはありますが、その誤差はごく僅か。
予算と掲載面に応じて、サイズが決まります。
その枠=スペースのなかに盛り込む内容を決め、おおまかなラフスケッチをもとにデザインを制作します。
雑誌広告も同様です。
テレビも時間が15秒、30秒、60秒など、秒単位で枠=尺が決まっています。
余談ですが、日本のテレビや映画など、映像業界用語では時間の長さを「尺」といいます。
その尺のなかに盛り込む内容を決め、おおまかなラフをもとに秒単位でデザインし、撮影や編集など制作します。
販促品は、印刷できるスペースが商品ごとに決まっています。
そのスペースに盛り込む内容を決め、デザインを制作します。
印刷も広告も販促品も、まずは、サイズを決めてから、そのサイズに合わせて、デザインを制作します。
販促品を入れるケースは、少し異なります。
まず、中に入れるものを決めてから、もっとも、スマートに効率良く入るサイズが決まります。
そのサイズを決めたあとは、印刷と同じような手順になりますが、印刷や新聞と違って立体的です。