アイデアが生まれるとき
- 2012/11/19
- 韓国ビジネス
フィクションの世界では、トイレでアイデアがひらめくとか、ベッドのなかで思いつくという話もありますが、そういうことはありません。
まずはデスクの前で、アイデアラッシュをします。
できるかどうかは考えず、いろいろ書き出してみます。
それから、散歩に出かけて、戻ってきてから企画書にかかります。
散歩と言っても、市場調査ではありません。
ぶらぶら歩きのこともあれば、誰かとおしゃべりをしに行くこともあります。
情報収集ですが、広告企画では多くの場合、必要な情報はクライアントからもらいます。
資料でもらうこともあれば、ヒアリングのみの場合もあります。
消費者の視点での売り場チェックは、広告プランナーの性(さが)で、買い物のときにチェックする習慣ができてしまっていますし、ニュースを見るときも、アイデアのヒントを探す癖がついてしまっています。
それまでチェックをしたことがない商品の場合は、アイデアラッシュの前にチェックしますが、B to C商品は日頃から見る癖がついているので、あらためて見に行くことは少ないです。
ぶらぶら歩きで、新しいアイデアが浮かぶこともあれば、机上のアイデアラッシュを整理することもあります。
アイデアラッシュは効果とか実現可能性とかは考えずに、とにかく並べ立てる主観的な作業なので、散歩は客観的な判断をするための気分転換といえなくもないです。
おしゃべりも気分転換のひとつなので、企画に関わる内容を口にすることはありません。
デスクに戻って、アイデアラッシュを検証します。
それから企画に取りかかります。