韓国 日本人駐在員と東部二村洞

東部二村洞になぜ日本人が多いか、韓国在住の長い日本人の話を総合してみると。
ちょうど50年前の1965年、日本は韓国と国交を回復し、取引等がはじまった日本人が駐在するようになったといいます。
危急の事態が起きたら、いまは、大使館からメールが届き、SJCからも携帯に文字メッセージで注意喚起が届きますが、当時はもちろん携帯電話なんてありません。
南山の電波塔から発信する無線が頼みの綱で、この無線を確実に受信できるところに住む必要があったいいます。
南山麓の梨泰院は米軍向け歓楽街で、その南側には軍事施設と米軍の住居がありました。
南山の電波が確実に届き、治安が良い住居地として東部二村洞が選ばれたのでしょう。
いまでも東部二村洞から南山タワーがよく見えます。
朴正煕大統領の暗殺が1979年、光州事件1980年、
韓国の民主化と経済発展は1987年の民主化宣言と翌1988年のソウルオリンピックが契機なので、南山から発信される情報は、いまのメールや文字メッセージ以上に重要視されたのかもしれません。
東部二村洞は南を漢江が流れ、北に南山を望む閑静な住宅地です。
ソウルの人は漢江が好きで、漢江が見える部屋の家賃が高いようですが、日本人は漢江に対する思い入れはなく、四季折々移り変わる南山の眺めを好む人が多いようです。


kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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