Schneider Kreuznach

シュナイダークロイツナッハ(Schneider Kreuznach)はドイツのレンズメーカーで、ライカやハッセルブラッドにレンズをOEM供給しています。

いま、デジタルカメラはキヤノンとニコンの2大メーカーをソニーやパナソニックが追っていて、世界シェアの80%以上を日本ブランドが占めています。

普及機では圧倒的シェアをもつ日本ブランドですが、高級機はドイツのライカ(LEICA)やローライ(Rollei)、スエーデンのハッセルブラッド(HASSELBLAD)が有名です。

それら高級機にレンズを供給しているのが、ドイツのカールツァイスとシュナイダーです。

韓国で売られているデジタル一眼カメラ用のZEISSは長野県に本社をおくコシナ社が製造しています。
韓国ではサムスンがSchneiderブランドのデジカメ用レンズをライセンス生産しています。

今日紹介するSchneider KreuznachのCurtagonはドイツで製造されたレンズです。
詳しい資料はありませんが、1960年代初期につくられたモデルのようです。

絞りもピントもマニュアルで、デジタルカメラとはマウントが異なりますですが、PENTAXは1975年までシュナイダーと同じレンズマウントを採用していた経緯から、レンズアダプターやカメラの設定など、当時のレンズを使うことができるよう機能が備わっています。。

もう1枚の写真はKODAKのシグネット(SIGNET)35という1950年代に作られたカメラです。
ミッキーマウスの名で親しまれ、ヒットしました。

いずれも50年前以上に作られたものですが、懐古趣味などでなく、はじめからメイン機として使用する目的で購入したモノです。

いずれもシンプルな構造で十分に使うことができますし、写真の仕上がりも奇麗です。

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kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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