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Schneider Kreuznach
- 2014/3/20
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シュナイダークロイツナッハ(Schneider Kreuznach)はドイツのレンズメーカーで、ライカやハッセルブラッドにレンズをOEM供給しています。
いま、デジタルカメラはキヤノンとニコンの2大メーカーをソニーやパナソニックが追っていて、世界シェアの80%以上を日本ブランドが占めています。
普及機では圧倒的シェアをもつ日本ブランドですが、高級機はドイツのライカ(LEICA)やローライ(Rollei)、スエーデンのハッセルブラッド(HASSELBLAD)が有名です。
それら高級機にレンズを供給しているのが、ドイツのカールツァイスとシュナイダーです。
韓国で売られているデジタル一眼カメラ用のZEISSは長野県に本社をおくコシナ社が製造しています。
韓国ではサムスンがSchneiderブランドのデジカメ用レンズをライセンス生産しています。
今日紹介するSchneider KreuznachのCurtagonはドイツで製造されたレンズです。
詳しい資料はありませんが、1960年代初期につくられたモデルのようです。
絞りもピントもマニュアルで、デジタルカメラとはマウントが異なりますですが、PENTAXは1975年までシュナイダーと同じレンズマウントを採用していた経緯から、レンズアダプターやカメラの設定など、当時のレンズを使うことができるよう機能が備わっています。。
もう1枚の写真はKODAKのシグネット(SIGNET)35という1950年代に作られたカメラです。
ミッキーマウスの名で親しまれ、ヒットしました。
いずれも50年前以上に作られたものですが、懐古趣味などでなく、はじめからメイン機として使用する目的で購入したモノです。
いずれもシンプルな構造で十分に使うことができますし、写真の仕上がりも奇麗です。