
イベント企画の発注 式典とレセプション 社内編
工場の落成式典など、会社内で行う式典やレセプションで、企画会社が請け負うのは、以下の4点です。○配布物の手配○プログラムの進行管理○司会者の手配○アトラクション等の手配と進行管理○来場者・出演者の導線と会場設計事前準備パンフレット等の製作や記念品・ノベルティ品等、配布物の手配を行います。会場のレイアウト設計も企画会社で行います。司会者やオープニングセレモニーやレセプションの途中で実施するアトラクションの手配も支援します。会場設営会場設営は企画会社と主催企業の社員等が協力して行います。企画会社が位置を指定しますので、指定通りにイスなどを並べていただいています。ステージ正面に看板を設置して、映像や音声をチェックし、ステージが出来上がったら、アトラクションのリハーサルを行います。音声や映像は、レンタル品か、あるいは、外部に委託するか、いずれかのケースが多いです。司会者はプロに依頼するのが安心です。設営が終わったら、企画会社、司会者、音声を操作するオペレーターで打ち合わせをして、リハーサルを行います。音声を外部に委託する場合は、時間にルーズな傾向があり、チェックやリハーサルが終わらないまま客入れの時間になってしまうことがあります。式典・レセプション運営式典やレセプションでは進行管理が企画会社の主な仕事です。挨拶などで登壇する人の「デハケ」などのレクチャーと実際に登壇するデハケの合図も企画会社のスタッフが担当します。工場など社内で行う式典やレセプションでは、手作り感を出すため、ステージに上がるスタッフは従業員のなかから選びます。挨拶のマイクのスイッチやマイクスタンドの高さ調整、アトラクションの設営や撤収など、従業員が行うと手作り感が出せますので、企画会社のスタッフは裏方に徹します。トラブルが起こった場合など、オモテに出る必要があると判断したときは、主催企業のスタッフを装って対処します。…

イベント企画の発注 式典とレセプション ホテル編
日系企業や日本の自治体・各種団体などが韓国で行うイベントは、展示会のほか、式典やレセプションが多いでしょう。ホテルで行う式典やレセプションで、企画会社が請け負うのは、以下の3点です。○配布物の手配○プログラムの進行管理○アトラクション等の手配と進行管理バンケットに経験豊富な日本人がいれば、すべてをホテルへ任せることもできますし、配布物とアトラクション等は旅行会社も可能です。事前準備パンフレット等の製作や記念品・ノベルティ品等、配布物の手配を行います。記念品やノベルティ品等は、趣旨と予算に合わせて提案します。オープニングセレモニーやレセプションの途中で実施するアトラクションの手配も支援します。会場設営ホテルで開催する場合は、受付や会場内の設営はホテル、企画会社はステージとアトラクションに専念し、主催者は来場者の名簿や配布物の準備と役割を分担します。企画会社は、ステージ正面に看板を設置し、映像や音声をチェックします。ステージが出来上がったら、アトラクションのリハーサルを行います。ホテルの式典やレセプションで起こりがちなトラブルは音声です。音声や映像をホテルスタッフに任せっきりにすると、2〜3日前は問題なかったからと、テストを行わず、本番で映像や音が出なくて、進行がストップすることがあります。式典・レセプション運営式典やレセプションでは進行管理が企画会社の主な仕事です。挨拶なので登壇する人の「デハケ」などレクチャーも企画会社が担当しますが、実際のデハケの合図は司会者が担当します。ホテルで行う式典やレセプションでは、ステージ上は制服を着たホテルスタッフに任せ、企画会社や主催者のスタッフがステージに上がることは極力避けます。挨拶のマイクのスイッチやマイクスタンドの高さ調整、アトラクションの設営や撤収など、制服を着たスタッフが行うと、見た目がスマートなので、企画会社では手を出さずに、ホテルのスタッフに指示を出します。企画会社を入れず、主催企業や団体だけで運営する場合も、「ステージはホテルの制服に任せる」と見た目がスマートです。スーツがステージに上がると客席にトラブルと認識されかねませんが、ホテルの制服がステージに上がるとトラブルには見えないものなのです。…

イベント企画の発注 商談会
展示会までいかなくても、商談会に参加するケースもあるでしょう。展示会は、広く人を集め、名前をPRすることが重要です。来場者は、多くのブースを回って情報を多く集めようとしているので、具体的な商談よりは、今後の商談に結びつけるために、興味を持つ人と接点を持つことがポイントになります。商談会は、いかに興味を持つ人と濃い商談ができるかがポイントです。具体的な商談資料を用意します。○会社案内○製品・商品カタログ○サービス内容○価格表以上、4点は必須アイテムです。会社案内とカタログ、サービス内容は、韓国語で記載したものを用意します。商談相手の、特に決定権を持つ人は日本語ができない人も多く、通訳者の日本語が堪能でなかったり、商品の理解が十分でなかったりすると、相手側が十分に理解することがないまま、中途半端な商談になりかねません。日本語と韓国語、両方の会社案内やカタログを準備するのが理想です。日本側は日本語を見ながら、韓国側は韓国語を見ながら商談が進むので、結論が早くなります。価格表は、すでに韓国で流通している価格であれば、具体的な価格になりますが、これから輸出しようとしている商品であれば工場の出荷予定価格など、参考価格で構いません。観光PRであれば、観光地を紹介する写真や映像も用意すると良いでしょう。DVDで渡しても良いのですが、USBメモリも良いでしょう。最近、USBメモリがノベルティ品の定番となっていますので、名称を印刷したUSBメモリに映像や写真を入れてノベルティ品として使うと、PRとノベルティ品の両方を兼ね備えたアイテムになります。もちろん、観光地以外でも、製品や商品、サービスを紹介する画像データを入れたUSBメモリをノベルティ品として使うことができます。企画会社では、会社案内、カタログ、価格表などの翻訳と印刷を支援します。部数が少なくて良い場合は、デジタル印刷は1部からでも印刷・製本が可能です。日本語で作成したデータをメールで送ってもらい、そのまま翻訳・印刷をします。USBメモリは、メモリに名称を印刷します。予算に合わせて2GBから選択できます。USBに入れるデータは日本語で作成したデータを翻訳し、映像であれば、韓国語のナレーションを加えます。…

イベント企画の発注 展示会出展その2
展示会への出展で、レイアウトや装飾デザインと並行して、イベントや配布物を検討します。配布物はリーフレットなどの印刷物やDVD、ノベルティ品などがあります。展示会がB…

イベント企画の発注 展示会出展その1
ソウルで日系企業が関係するイベントというと、展示会の出展が多いのでないでしょうか。日系企業を対象にした展示会の情報はジェトロのサイトに掲載しています。http://www.jetro.go.jp/database/ジェトロのサイトにアクセスして、見本市・展示会データベースをクリックします。アジア→韓国と検索すると、一覧が表示されます。関連がある展示会のサイトにアクセスして、主催者にコンタクトします。ソウルには大きな展示会場が2箇所あります。江南のCOEXと一山のKINTEXです。COEXはアクセスが便利で多くの来場を見込むことができますので、エンドユーザーに直接PRするなど、多くの人にPRしたい展示会に適しています。KINTEXは交通が不便なだけに、真剣に商品を探すバイヤーの割合が高く、わざわざ足を運んでくる分、濃い商談ができます。展示会の出展は、スペースだけ借りて自由に設営するケースと決められたブースを借りて、テーブルやイスと電源をセットで申し込むケースがあります。展示物が大きくて決められたブースに入らない場合や、大きいスペースを使いたいときは、スペースだけを借りて、自由に設営します。スペースだけを借りて、自由に設営企画会社に、イベント趣旨、スペース、出展目的(展示・試食や試飲・パンフレット等の配布)、展示物等のサイズや形状、予定スタッフ、予算を伝えます。企画会社ではレイアウト図と装飾デザインカンプを提案します。デザインカンプは装飾など、ブースのイメージです。大型機械など;機械の据え付けと商談スペース飲食;試食や試飲のカウンター、スタッフ・来場者の導線観光PR;テーブルや展示物の配置などのレイアウトとデザインを検討します。デザインが決まったら、装飾品のサイズなど詳細設計をして、製作に取りかかります。展示ブースへの出展展示ブースに出展で企画会社が手伝うのは装飾と備品の手配です。ブースのサイズ、テーブルなどの付属品の数量と大きさ、出展目的(展示・試食や試飲・パンフレット等の配布)、出展予定品のサイズや形状、ポスターやバナー展示予定品があれば、そのサイズを伝えます。…

インターネットの特性
インターネットで会社や店をPRするツールとして、公式サイト(ホームページ)、インターネットショッピング、ブログ、Face…

ブログとFace Book
インターネットの活用方法として、ホームページのほかに、ブログやFace…

ホームページとインターネット広告 その3
せっかくホームページを開設しても、アクセスしてもらわないと宝の持ち腐れになります。ホームページに辿り着いてもらう方法として、ポータルサイトなどに広告を掲出する方法とGoogleなどの検索エンジンで上位に表示させる方法があります。ポータルサイトというのは、日本ではYahooやgooなど、韓国ではnaverやdaumなど、インターネットで情報を検索する際に開くサイトをいいます。インターネット広告では、ポータルサイトなどにバナー広告を掲出する方法があります。バナー広告も、トップページに掲出する方法や、天気やショップなどの特定ページに掲出する方法のほか、ある検索語を入力したら、広告が表示される形態などがあります。広告の掲出は、当然、広告費が発生しますが、確実に表示できます。検索エンジンで上位に表示される方法は広告費等の費用がかかりませんが、サイトごとに検索が異なるため、すべてのサイトで同位に表示されるとは限りません。上位に表示させる対策をSEOといい、Yahoo、Naver、Googleなどの検索サイトでは、ある検索語を入力したときに、上位に表示される基準は公表していませんが、注目度の高いサイトが上位に表示される傾向があります。このSEO対策は広告費はかかりませんが、注目度をあげるためのノウハウも必要で、専門に請け負う事業者もあります。企業がホームページを作る目的3のコミュニケーション〔企業と消費者の双方向〕は、インターネットが他の媒体と比べて最も得意とする分野です。ホームページを開設すると、自社をPRすると同時に、消費者に書き込みをしてもらうことも容易です。その書き込みで消費者が抱えている問題を把握し、サービスの改善に役立てることができます。インターネット以外にも消費者の声を聞く方法はあります。企業ホームページのほか、消費者が2チャンネルなどのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)サイトでも、自社に対する消費者の声を拾うことができます。インターネットを活用した双方向コミュニケーションツールとして、Face…

ホームページとインターネットの活用 その2
2の販売〔消費者⇒企業へ〕を目的とするホームページでは、1の情報発信〔企業⇒消費者へ〕の手順に加えて、カートを設置します。カートは独自に作ることもできますが、ホームページ用のカートを運営している会社カートをレンタルすると簡単です。カートを運営しているサーバは品数と決済方法で選びます。カード決済が可能なカートとカード決済に対応していないカートがあります。カートに商品を入れたあと、ネット上で校正を行い、運用テストを行います。楽天市場やGマーケットのようなインターネット通販のサイトに出店して、リンクを貼る方法もあります。運営コストは高くなりますが、独自に作る場合と比べて初期コストを抑えることができ、決済や配送システムも充実しています。ホームページの校正と運用チェックが終わったら、ドメインを取得してサイトを公開します。なお、校正が終わってサイトを公開するまでに制作費を払うのが一般的です。ドメインの取得ドメイン名というのは、pluxkr.com…

ホームページとインターネットの活用 その1
ホームページは比較的新しい媒体です。「ホームページ」の本来の意味は、ブラウザを立ち上げたときにはじめに表示されるページのことで、企業などのサイトなどは、正しくはウェブサイトといいますが、日本をはじめ、ウェブサイトをホームページと呼ぶこともあります。理論上は1980年頃からありましたが、実用化されたのが89年で、一般に普及するようになったのは90年代に入ってからです。はじめてホームページを作ったのは1997年。90年代後半になってから情報発信のホームページを作る企業が出はじめましたが、仕組みがよくわからず、詳しい人も少なかったので、Adobeのアプリケーションソフトを買って、個人ページを作ったのが最初です。このページは4〜5年、運用しました。企業がホームページを作る目的は3つあります。1 情報発信〔企業⇒消費者へ〕2 販売〔消費者⇒企業へ〕3 コミュニケーション〔企業と消費者の双方向〕取り扱う製品や商品、サービスがB…

新聞広告の発注の流れ
新聞広告のメリットは、多くの人に文章でメッセージを伝えられることです。B…

販促品とギフト
契約を促したり、契約者や取引先などに配布したりする販促品やギフトを発注するポイントです。ギフトは、特に印刷を施すことはなく、誰から贈られた品か表示する程度で十分です。日本では、のし紙が一般的ですが、韓国では名刺を貼るのが一般的で、名刺そのものを貼ったり、パッケージに贈り主をシールで貼ったりします。販促品には、契約を促す目的で大量に配布する品と契約者に配布する品があります。ギフトに印刷を施すことはありませんが、販促品にはブランドや会社名を印刷します。日本ではティッシュペーパーをよくみかけますが、韓国ではウェットティッシュです。文具ではボールペンやメモ用紙、手帳などが定番ですが、手帳は数が少なければ、既製の手帳を使って、表紙カバーだけオリジナルで作ることもできます。ギフトの発注ギフトは商品を選んで、ギフトを扱う事業者に贈り主の情報を伝えるだけです。販促品の発注ロットは商品によって異なります。ティッシュペーパーに挟み込む紙はオフセット印刷なので、発注の流れは印刷とほぼ同様ですが、販促品の多くは、印刷や名入れができるスペースも方法も限られます。内容は、せいぜい、ロゴや社名くらいです。まずは、商品を選んで、ロゴや社名など、刷り込む内容を決めます。販促品はシルク印刷が多いのですが、ボールペンであれば型押しもあり、布製のタオルなど、シルク印刷のほか、刺繍が選択できる商品もあります。型押しや刺繍はシルク印刷と比べて内容や書体など、選択の幅は少ないですが、洗濯を繰り返したり、擦れたりするような場合、素材によってはシルク印刷よりも長持ちします。商品と入れる内容が決まったら、在庫と見積、納期を確認します。元々の商品が輸入品の場合は、輸入時の為替によって価格が変動することもあります。ロゴを印刷する場合は、清刷りか、圧縮していないデータを用意します。提示されたデザイン校正を確認し、校正が終わったら製作にかかります。ちなみに、韓国では発注時か、校正が終わって製作にかかる前に代金を払うのが通例です。…