韓国の日本ブランド;サーモス
韓国では登山が人気です。百貨店やマートのスポーツ用品コーナーには、ゴルフ用品コーナーと並んで登山用品の専門コーナーがあります。週末の電車では登山客を多数見かけますし、会社などの親睦登山もあります。登山やハイキングで欠かせない用具のひとつが、まほう瓶です。※漢字の「魔法瓶」と片仮名の「マホービン」は商標問題があるので、平仮名の「まほう瓶」を使用します。温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま温度を保つまほう瓶は、外出時だけでなく、保温ポットや生活に欠かすことができないものとなっています。ガラス製まほう瓶「Thermos(テルモス)」は、1904年にドイツで誕生しました。このテルモスの英語読みがサーモスです。このまほう瓶(=サーモス)は英国、米国などの欧米に広がり、日本でも1908年に販売されています。まほう瓶は英語ではVacuum…
韓国の住宅
日曜日のテーマは韓国情報;生活編です。韓国の集合住宅には、アパート、オフィステル、ヴィラ、レジデンス、ワンルームなどがあり、駐在員はアパート、オフィステル、レジデンス、留学生はワンルームが多いようです。アパートは日本のマンションに相当します。オフィステルは住居兼事務所で、アパートより若干狭いのですが、家賃も幾分安く、家具が据え付けられています。ヴィラは日本のアパートに近く、家賃はアパートやオフィステルよりも安くて、通常、家具はありませんが交渉可能です。外国人専用ヴィラなど、家具付きで、アパートよりもセキュリティがしっかりしている高級ヴィラもあります。レジデンスは、ホテルの長期滞在のイメージで、家具や食器など生活に必要なものが一通り揃っていますし、セキュリティはしっかりしていて、掃除もしてくれます。韓国では契約時に払う保証金が高額です。保証金は敷金と同じで全額返還が原則ですが、高額なため手持ち金がない家主も珍しくなく、新しい入居者から受け取る保証金を退居者に返還する保証金に充当するケースが一般的なようです。不動産探しで、人が住んでいる物件を訪問する所以です。駐在期間中、ずっと同じ家に住んでいる人も多いのですが、駐在期間が長くなると引っ越しを経験する人もいます。国内引っ越しは、しっかり企業から個人事業者までありますが、扱いが雑な業者も少なくありません。引っ越しの転居届けは、韓国人は居住地区の住民センターで手続きが可能ですが、外国人は出入国管理事務所か区庁に届け出ることになっています。ところで、韓国の冬はとても寒く、今年は氷点下15度以下の日もありました。韓国の住宅は戸建ても集合住宅も床暖房が標準ですが、床は固く、布団もせんべい布団です。かつては、オンドルの熱が効率的に人体に伝わるように、固い床に薄い布団を敷いて寝ていて、床暖房が石油やガスに変わったいまでも、固い床とせんべい布団の伝統が残っています。疊に厚手の布団を敷く日本人にとってはつらいところです。ベッドも良いのですが、せっかくの床暖房なので、厚手の布団を敷いて寝てみたいものです。実際、床の上に布団を敷いて寝たこともあるのですが、腰が痛くて大変でした。…
社長第一主義
土曜日は韓国情報;ビジネス編です。ソウルを訪問すると、日本語を話す韓国人が多いことに気づきます。韓国は教育熱が高く、高校に入ると英語に加えて、第二外国語も学びますが、一番人気が日本語だそうです。ちなみに、2番人気は、かつては独語と仏語だったのが、最近は中国語が多いようです。韓国人のなかには、自分の経験や自分の主観を「韓国では〜」とあたかも、一般論のように話す人が少なくありません。一人の意見に耳を傾けるのではなく、一人でも多くの意見を求めて判断する必要があります。日本には「お客様第一主義」を掲げる会社が多いのですが、韓国は「社長第一主義」の国柄です。ある企業の日本人社長を親しい日本人が訪ねたときのこと。お茶をもってきた秘書は、まず、社長にお茶を出し、そのあとで客に茶を出したといいます。お客様より上司、上司より社長、社長より会長が優先します。韓国は世界で最も社長の割合が高い国といわれるくらい個人事業者が多いのですが、大企業といえども、大抵が財閥系でオーナーがいます。オーナーの肩書きが会長です。近世の韓国は絶対王政で、「上には絶対服従」の文化があり、さらに、男子は徴兵制度がありますので、軍隊で上司には絶対服従を植え付けられていることに由来するのでしょう。上司の指示に異論があっても反論せず、諾々と従いますが、ストレスを感じてノイローゼになる人も多く、早期退職の一因にもなっています。中間管理職は、自分の権限を誇示する傾向があり、前任者からの引き継ぎは全くありません。担当者、あるいは、部署の責任者が代わると、方針もすっかり代わってしまい、前任者との約束が反故になることも珍しくありません。取引先の担当者や担当部署の責任者が代わったときは要注意です。韓国の現代、サムスン、LGなど大企業といえども財閥系の同族会社で、オーナー家は絶対です。重役といえども、オーナー家には逆らえませんし、まして会長に逆らうことはできません。担当レベルで協議した内容がトップのひと言で反故にされることも珍しくありません。役所もトップダウンの傾向があり、いまの上司はもちろん、かつての上司だったOBのひと言で決定が覆ることもあります。…
ウォンツと感動商品・感動サービス
顕在ニーズ、潜在ニーズ、ウォンツについて書きました。よくあるノック式のボールペンを例に説明します。インクがなくなるまで書けることと、書き味が良くて、安いことが顕在ニーズです。仕事柄、黒いインクと赤インクを使うので、一本で黒と赤ともう1〜2色があるボールペンは、潜在ニーズ品といえます。ところで、いま、使っているボールペンは、「BLACK」の表示を上にしてノックすると黒インク、「RED」の表示を上にしてノックすると赤インク、ほかに、シャープペンシルと字の上にマーカーを引くことができるインクもあります。ボールペンの本来の目的である字を書くために、必要ない機能がついて、値段も割高なのですが、使う楽しさがあります。ボールペンでも、顕在ニーズ・潜在ニーズ・ウォンツを使いわけることができますが、このように、顕在よりは潜在、潜在よりはウォンツが値段も高くなります。顕在ニーズ商品・サービスは、同じ機能、同じ品質であれば、消費者は安いものを求めます。いかにコストをかけずに安く売るかがポイントです。潜在ニーズ商品・サービスは、機能や品質レベルが高い商品で、その分、価格も割高になります。価格が高い理由を伝え、ファンとなって、リピーターになってもらう工夫がポイントです。ニーズがないウォンツ商品・ウォンツサービスの究極は、感動商品・感動サービスです。感動というと大袈裟ですが、消費者の期待を超える商品やサービスです。はじめてiPhoneを買ったときは、スケジュール管理と出先でPCメールの送受信が主目的だったのですが、PCとの連動やビジネスや趣味でも役立つアプリは、当初の期待を超える魅力です。韓国に住んでいる日本人にとっては、言語対応の柔軟性も助かっています。また、韓国に来る前、よく利用していた運転代行会社がありました。タクシーや運転代行に期待するサービスは、目的地まで安全に載せてくれることですが、この運転代行は他社にないサービスを提供しています。はじめて利用するときは、普通に行き先を伝えて、家まで道案内をしますので、他社とかわりませんが、この会社は、一度、載せた客の家をすべて記憶するサービスを提供しています。2回目以降の利用の際には、何も言わなくても、家まで載せて行ってくれるのです。…
ニーズ商品
商品やサービスは3つに分類されます。(1)顕在ニーズ商品・サービス(2)潜在ニーズ商品・サービス(3)ウォンツ商品・サービス(1)の顕在ニーズは、購入者が、必要としている商品やサービスをはっきりと認識していて、何ら説明がなくても、消費者が自分で選んで購入します。百貨店やマートの棚に並んでいる商品から消費者が選んで購入しますし、飲食店で表記しているメニューから、消費者が選んで注文します。消耗品=大量消費材に適した販売方法で、品質と価格のバランスがポイントです。(2)の潜在ニーズ商品は、購入者は必要であることは認識していますが、どれを買ったら良いか選択基準がわからない商品やサービスです。百貨店など、コンサルティングをしながら販売している化粧品があります。化粧品を買いたい人のなかには、どんな化粧品が良いか、ある程度判っている人も少なくありませんが、商品について、コンサルティングを加えることで、より理解が深まります。また、自動車や保険も、この部類に入ります。自動車は、購入者が欲しい車種をある程度、決めていますが、説明を加えることで、たとえば同じ車種でも、どのグレードが良いか、購入者が選びやすいように詳しく説明します。最近の保険は、いろいろ細分化されていて、一般消費者には判りにくくなっています。損害保険は1年更新なので、1年後に見直しができますが、生命保険は長期契約なので、一度、契約すると、当分、見直すことはありません。コンサルティングが必要な商品です。(3)のウォンツ商品は、元々ニーズがない商品で、販売するポイントはプレゼンテーションです。なくても困らないが、購入するとメリットがある品で、どんなメリットがあるか訴求して販売します。ウォンツ商品・サービスは、販売当初はニーズがありませんが、ある程度、普及してくると、潜在ニーズ品になり、顕在ニーズ品になる特性をもっています。カーナビは、15年前にはニーズがなかった商品ですが、製造メーカーが増えたことで、潜在ニーズ商品になり、いまでは顕在ニーズ商品です。スマートフォンも、Appleがはじめて販売した当時は、電話とメールだけで十分だったので、ウォンツ商品でしたが、Windows…
ニーズを捉える
マーケティングもセールスも、「まずはニーズを捉えること」と教わった人は少なくないと思います。間違ってはいませんが、ニーズに拘るビジネスには限界があります。外食のニーズは、美味しくて、身体に良く、そして安いことです。文具でいえば、ボールペンのニーズは、書きやすくて、最後まで書くことができて、安いこと。その他の、機械器具も、性能が安定していて安いこと。消費者のニーズは、同じ機能、同じ使い勝手、同じサービスであれば、安い方が良いということになります。あくまで、ニーズに拘るのであれば、価格も重要な要素になります。新たに誕生した製品やサービスには、そもそもニーズがありませんし、どれほど、よい商品やサービスでも、その良さを十分に伝えることができなければ、マーケットは安い方に流れていきます。日本ブランドを韓国など、海外で売る場合、流通コストや関税などがあるので、’安い’ニーズには対抗できませんので、価格以外の要素=品質で訴求する必要があります。その良さをどうやって伝えるかがビジネスにとって大切です。つまり、単にニーズを捉えて売るだけではなく、ニーズを喚起する売り方も重要なのです。新たな商品やサービスであれば、ニーズを掘り起こす必要があります。いまから、つい20年前まで、パソコンはニッチ商品でした。一般には必要ないものだったのです。それが、会社はもちろん、家庭でもPCを持つニーズが起こりました。はじめのうち、ニーズはオールインワン、つまり、1台で何でもできるパソコンで、一家に一台が当たり前になり、やがて、1人1台の時代になると、2台目以降は機能を最小限に絞ったパソコンのニーズが大きくなりました。インターネットの普及と合わせて、一気にニーズが広がったのです。携帯電話も同じです。普及しはじめたのは、たかだか15年ほどです。90年代前半までは、なくても良いものだったのが、いま、1人1台は当たり前で、なかには2台以上持っている人もいます。パソコンも携帯電話も、また、カーナビも、つい20年前までは、まったくと言っていいほどニーズがなかったものが、性能が良くなり、機能=できることが増え、普及によって、さらに便利になり、僅か20年足らずで、必需品になったのです。この3つは、ニーズを捉えた商品ではありません。ニーズの掘り起こしに成功した商品です。…
マーケット分類
マーケット(市場)は4つに分類できます。まずは、ニッチ(隙間)マーケット。小さい市場です。大きく伸びる可能性を秘めていますが、一方、伸びることなく消滅してしまう可能性もあります。なかなか大きくなれない場合、マーケット自体に需要がないケースもあれば、タイミングが合わないケースもあります。マツダが、ロードスターを販売した頃、小型の2人乗りオープンカーは存在しませんでした。当初、大きな販売は期待しなかったのですが、蓋を開けてみたら、想像以上にニーズがあり、いまではロングセラーとなっています。日本で成長過程にあった牛丼チェーンが韓国に進出したことがありますが、早々の撤退を余儀なくされました。牛丼は、日本ではファストフードですが、韓国では立派な食事です。はじめから食事としてメニューを用意すれば、新たなマーケットを生み出せた可能性もあります。最近はファストフードに近い丼もあるので、いまのタイミングなら、成功できるかもしれません。ニッチマーケットは、ビジネスとして成り立つ大きさになるまで努力するか、それとも、撤退するのか見極めが肝心です。2つ目は成長期にある市場です。ニッチでスタートした商品やサービスが、ある程度の規模になってくると、市場参入が増えてきます。大手の参入で、値崩れが起こることもあります。この市場は、資本が鍵になってきます。3つ目は成熟した市場です。この市場は、参入は容易ですが、競争も多く、差別化が重要な鍵になってきます。テレビや白物家電は成熟した市場で、技術もある程度、確立されています。最後、4つめはピークを過ぎて縮小期にある市場です。縮小期といっても、依然としてニーズがある商品もあります。差別化や技術革新によって、ある程度の市場を維持するか、撤退するか、判断が求められます。多くの商品やサービスが、ニッチから成長、成熟、減衰の過程をたどります。いま、扱っている商品やサービスが、どの段階にあるかを把握し、段階に合わせた商品・サービスの投入や、販売戦略を考えることが大切です。…
マーケティングの実際
まずは、マーケットの現状を把握します。その商品のマーケットとマーケットのなかの自社のシェアなど、現状を把握します。その上で、どのターゲットに売るのか、(あるいは売らないのか)を検討します。マーケットがない、あるいは、他社と比較して明らかに競争力がないと判断すれば、その商品を売らないという選択肢もあります。売らない選択は経営判断ですが、そのための情報収集と分析はマーケティング担当の仕事です。販売を推進することになったら、販売ターゲットを鮮明にします。そして、どうやってそのターゲット層に商品やサービスを伝えるか考えます。もっともオーソドックスな手法は、ターゲット層が注目している情報源を知ることです。テレビから情報を得ているのであれば、テレビの活用を考えます。新聞から情報を得ているのであれば、新聞の活用を考えます。インターネットは、サイト、ブログ、SNSなど活用を考えます。アメリカでは、SNSなど人と人とのつながり=口コミを重視する傾向があります。テレビは、ケーブルテレビの多チャンネル化が進んでいるため、視聴率に限界があり、高い効果を得ることが困難ですし、新聞も日本のような宅配システムが発達していません。多くの消費者に効率的にPRする方法がなかったため、口コミを重視するようになりました。TwitterやFace…
広告の担当
B to Cを扱っている会社では、大抵、広告を担当するスタッフがいます。マーケティング部門という名称が多いのですが、本来、マーケティングと広告はイコールではありません。マーケティングは、販売戦略の計画が、本来の仕事です。マーケティングの事例として、飲食店は、新規開業時には、店をPRすることも大切ですが、新規客だけでは成り立たない業種で、リピーターの確保がより重要です。広告に頼る前に、味やサービスに馴染んでもらうことと、その味やサービスを維持することに注力します。マクドナルドは、来店した子ども達へのプロモーションで、子ども達の来店頻度を高め、ハンバーガーに馴染んでもらうことを重視しました。子どものときにマクドナルドの味に馴染んだ人は大人になってからも、継続的に来店するのです。さて、商品やサービスの販売チャネルとして、販売を代理店に任せるケース、直販を主体にするケース、併用するケースがあります。マーケティングスタッフは、販売を代理店に任せる場合は、代理店が販売しやすい環境を整えることに注力します。直販を主体にする場合は、商品やサービスをどう伝えるかに注力します。代理店販売と直販の両立では、差別化を考えます。代理店販売と直販を並行する場合は、代理店は販売数の確保、直販はブランドイメージの確立が一般的ですが、直販をテスト販売にも活用します。直販は、その商品の良さをコンサルティングによって伝えます。良い商品であることが消費者に伝わる〔=ブランドイメージが確立される〕と、消費者が選んでくれるようになります。テスト販売では、商品知識や販売知識がない代理店にいきなり販売を委託すると、商品によってはクレームにもつながりかねないこともあり、代理店との信頼関係も揺らぎます。そこで、直販でテスト販売をして、良い結果が出たら販売店にも同じ商品を同じ方法で販売するよう委託します。良い結果が出なければ、販売方法の見直しや販売の見合わせを考えます。FCも直営店をモデル店として、テスト販売やデータ集めに活用します。直営店は、味やサービスの標準店舗として、ブランドイメージの確立と、新商品や価格調査など、テスト販売によるデータ収集に活用します。これも、良い結果が出れば、そのまま加盟店に伝え、結果が芳しく泣なければ、中止や見直しを検討すれば良いのです。マーケティング部門は、販売方法の検討や、テスト販売の実施、消費者の反応など、データ集めをするのが、本来の仕事であるべきなのです。…
周年記念事業
周年とは縁があります。小学校100周年、中学校30周年、高校と大学で20周年を在学中に経験し、印刷会社で100周年、広告代理店で10周年を経験しました。仕事でも周年行事は何度かお手伝いしています。学校や団体が行う周年事業は、創立から前回の周年までを簡単に振り返り、前回の周年事業から現在までを詳しく振り返るのが基本です。企業が行う周年事業の目的は3つあります。1 従業員を労う。2 取引先や消費者にいままでの取引や利用を感謝する。3 将来の方向性を示し、PRする。従業員を労う事業として、永年勤続表彰や記念品を用意することも多いです。広告代理店では、周年事業として記念誌を計画していましたが、従業員を労う社員旅行に替えました。永年勤続表彰や記念品など、予算と数量に合わせて商品を検討します。永年勤続表彰では、盾や賞状の類を用意し、合わせて記念品を用意しますが、記念品は他の従業員と同じものを送ることもあります。取引先に対する感謝として、主要取引先を招待してレセプションを開き、また、記念品を配るケースがあり、これまでの取引を感謝し、今後の方向性を示す機会ともなります。ある企業の周年記念誌を手がけたとき、これからの10年に多くのページを割ける提案を行いました。記念誌とまではいかかなくても、会社案内やDVDで作ってもよいでしょう。取引先向けの記念品は、レセプションを実施するか、どうかでかわってきます。レセプションを実施する場合は、レセプション招待者だけにお渡しする場合と、招待者と招待者以外にもお渡しする場合があり、それぞれ予算に合わせて検討します。消費者に対するPRには、キャンペーンや記念商品があります。ノベルティグッズを用意したり、記念商品と銘打って実験的に販売したりして、消費者の反応をみます。消費者向けでは基本的な考え方として、商品なのか、ノベルティなのか、あるいは、イベントを実施するか。イベントも大きいイベントを単発で行うことも良いのですが、小規模のイベントを複数回実施しても良いでしょう。周年は、プロモーションを仕掛けるきっかけになります。…
販促品と記念品
pluxkr.comには販促品や記念品が約2万点ありますが、カタログにない商品も扱っています。ある旅行会社から、航空券や宿泊券、ガイドなど入れてお客様に渡すケースの問い合わせをいただきました。日本で使っているものが使い勝手が良くて便利なので、同じ物が手に入らないかという相談です。韓国では流通していない形態で、もちろん、pluxkr.comにもなく、特注でつくりました。特注品=オーダーメイド=も既製品も、値段はほとんどかわりません。違いは最低数量だけです。日本で使っているサンプルと同じ素材で、サイズも同じくものを作ることにしましたので、1 印刷する内容を打ち合わせ2 aiファイルのロゴをデータでもらって、デザイン制作3 デザイン校正4 印刷5 ケース製作という流れです。また、ある日系企業からも取引先に配る記念品の相談を受け、記念品はカタログにない商品を提案し、また、商品を入れる箱も特注でつくりことになりました。1 商品サンプルを入手2 箱の模型を製作3 aiファイルのロゴをデータでもらって、デザイン制作4 デザイン校正5 印刷6 製箱という流れです。日本は簡易包装が増えていますが、韓国は立派な包装を好む傾向があります。デザインも、シンプルなデザインよりは絢爛なものを好む傾向がありますが、今回は、箱もデザインも、あえてシンプルな提案をしました。印刷や広告は、同じ物は2つとありません。オーダーメイドが基本です。ソウルの乙支路3街と周辺には、さまざまなオーダーメイドのプロフェッショナルが集まっています。ディスカッションを重ねて、こちらは韓国のスタイルを学び、協力してくれる韓国のプロは日本のスタイルを学びます。それぞれのスタイルを学びながら、良い物を、できる限りコストを抑えて作っていります。…
販促品とギフト
契約を促したり、契約者や取引先などに配布したりする販促品やギフトを発注するポイントです。ギフトは、特に印刷を施すことはなく、誰から贈られた品か表示する程度で十分です。日本では、のし紙が一般的ですが、韓国では名刺を貼るのが一般的で、名刺そのものを貼ったり、パッケージに贈り主をシールで貼ったりします。販促品には、契約を促す目的で大量に配布する品と契約者に配布する品があります。ギフトに印刷を施すことはありませんが、販促品にはブランドや会社名を印刷します。日本ではティッシュペーパーをよくみかけますが、韓国ではウェットティッシュです。文具ではボールペンやメモ用紙、手帳などが定番ですが、手帳は数が少なければ、既製の手帳を使って、表紙カバーだけオリジナルで作ることもできます。ギフトの発注ギフトは商品を選んで、ギフトを扱う事業者に贈り主の情報を伝えるだけです。販促品の発注ロットは商品によって異なります。ティッシュペーパーに挟み込む紙はオフセット印刷なので、発注の流れは印刷とほぼ同様ですが、販促品の多くは、印刷や名入れができるスペースも方法も限られます。内容は、せいぜい、ロゴや社名くらいです。まずは、商品を選んで、ロゴや社名など、刷り込む内容を決めます。販促品はシルク印刷が多いのですが、ボールペンであれば型押しもあり、布製のタオルなど、シルク印刷のほか、刺繍が選択できる商品もあります。型押しや刺繍はシルク印刷と比べて内容や書体など、選択の幅は少ないですが、洗濯を繰り返したり、擦れたりするような場合、素材によってはシルク印刷よりも長持ちします。商品と入れる内容が決まったら、在庫と見積、納期を確認します。元々の商品が輸入品の場合は、輸入時の為替によって価格が変動することもあります。ロゴを印刷する場合は、清刷りか、圧縮していないデータを用意します。提示されたデザイン校正を確認し、校正が終わったら製作にかかります。ちなみに、韓国では発注時か、校正が終わって製作にかかる前に代金を払うのが通例です。…
