韓国のトイレ事情
- 2016/1/23
- 韓国生活と文化
韓国では、便器の横にゴミ箱を置いているトイレをよく見かけます。
古い建物など流水力が弱く、トイレットペーパーを流すことができないトイレです。
西暦2000年前後以降に建てられたり、リフォームされた建物は普通に流すことができますが、それ以前の建物のなかには、トイレットペーパーを流してはいけないトイレが少なくないといいます。
流せるトイレでも便器の脇に捨てる年配者もいるようで、トイレットペーパーを便器に流すようい入れるように促す案内表示もあります。
ソウルの地下鉄駅をはじめとする公共トイレは清掃が行き届いているところが多いです。
利用者のマナーはお世辞にも良いといえない人が少なくありませんが、清掃の頻度が高く、割と綺麗いに保たれているところが多いように思います。
公共施設がない地域など、通行人にトイレを解放している建物もあります。
ところで、ホテルや百貨店など、洗浄便座、いわゆるウォシュレットが備わっているトイレもあります。
家庭向けの洗浄便座の場合、購入もありますが洗浄便座リースが普及していて、テレビショッピングや家電店などで、申し込みができます。
月9900W(約1000円)からで、メンテナンス費用も含んでいるので、在住期間が2〜3年と見込まれる駐在員等、リースを利用すると良さそうです。
なお、日系不動産会社が駐在員に紹介するアパートやオフィステルは、トイレットペーパーを便器に流しても問題ありませんよ。
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