韓国の宗教
- 2015/11/16
- 韓国生活と文化
韓国の宗教は統計によって差があり、外務省の統計によると、仏教42.9%,プロテスタント:34.5%,カトリック:20.6%,その他:2.0%で、宗教人口比率は53.1%です。
CIAによると、仏教22.8%、プロテスタント18.3%、カトリック10.9%。
倍近いデータですが、CIAのデータは何らかの組織的宗教に加入している人で、外務省は特定の寺院や教会には通っていない人も含んでいるのかもしれません。
いずれにせよ約50%が何らかの宗教を信仰していて、残りの約半数は無宗教です。
韓国に仏教が入ったのは三国時代で、百済、新羅、高句麗はいずれも仏教国で、三国時代に続く、新羅、高麗は、いずれも仏教が文化的な影響力を持ちました。
李氏朝鮮時代になると仏教弾圧により、1万以上あった寺院が第3代太宗、第4代世宗によって36寺院にまで減少しました。
カトリックは17世紀にもたらされました。最初は北京で洗礼を受けた留学生といわれています。
しかし、朝鮮政府によって禁止され19世紀には衰退。本格的に根付いたのは朝鮮戦争後です。
プロテスタントは1880年にもたらされました。
スカイスキャナーで航空券比較検索
海外専用プリペードカード
百済王子が見た飛鳥「百済の裔」