クラウドサービス
- 2013/3/22
- 韓国ビジネス
クラウドというのは、インターネット上に設置された外部ストレージで、外付けHDD(ハードディスクドライブ)をイメージするとわかりやすいでしょう。
企業などを対象に有料でサービスを提供するサイトは、以前からありますが、主に個人を対象に無料で提供しているサービスもあります。
いずれも一定容量まで無料で、容量追加は有料です。
AppleのiCloudは、MacやiPhone、iPadユーザー向けに提供されているクラウドサービスで、5GBまで無料、最大50GBまで契約可能です。
Macの「システム環境設定」やiPhone、iPadの「設定」からiCloudを開いてIDを登録し、バックアップしたいアプリケーションを選択します。
手動でバックアップもできますが、それぞれの端末がWi-Fiなどでインターネットに接続しているときに、自動的にバックアップする設定もできます。
SkyDriveはMicrosoftのサービスで7GBまで無料で、最大100GBまで追加できます。
Windows、Mac、Android、iPhoneで使うことができます。
無料枠は大きいのですが、フォルダごとのアップができず、PCのフォルダをまとめて保存しようと思うとSkyDriveにもフォルダを作成し、1ファイルずつアップしてから、フォルダに移動します。
手間がかかるので、ちょっと面倒です。
会社のPCと自宅のPCのデータ共有など、PC間のデータ共有に便利なクラウドサービスです。
Google Driveは、Googleが提供するサービスで5GBまで無料、100GBまたは16TBまで追加可能です。
Gmailのメールアドレスを取得してログインすると、Gmailの上のバーに「Drive」というフォルダがあります。
そこにドラッグ&ドロップするか、PCにGoogle Driveをインストールして、フォルダにコピーします。
Dropboxは2GBまで無料で、個人は最大500GBまで、グループは1,000GBから人数に応じて契約可能です。
無料枠は2GBと他のクラウドサービスに比べて少ないのですが、PCのHDDと同じように使うことができます。
また紹介した友達がDropboxに登録すると、友達1人につき500MB、最大16GBまで無料枠を増やすこともできます。
Google DriveとDropboxもPCとスマートフォン双方で使うことができます。
いずれかひとつのクラウドサービスを使っても良いですし、仕事用とプライベート用など、目的別に使い分けるのもひとつの活用法です。