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デジタルカメラの活用
- 2013/5/10
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デジタルカメラの画像は、年々、高画質になっていて、いまや1000万画素は当たり前で、2000万画素のカメラも出ています。
いま使っているデジタル一眼レフもコンパクトカメラも1000万画素を上回っています。
これだけの画素数を必要とするケースは滅多になく、普段、デジタル一眼レフでは、約600万画素前後、コンパクトデジタルカメラは約250万画素で撮っています。
商業印刷物は、350〜500万画素以上の画質が必要ですから、デジタル化一眼レフの600万画素は必要十分な画質です。
ホームページやブログ、フェースブックなど、インターネットアップする写真は、100万画素でも大きいくらいなので、コンパクトデジタルカメラで撮影したデータの画質を落として使っています。
デジタルカメラのポイントは、レンズと撮像素子です。
レンズの品質はなかなか判りづらいので、確かなメーカーのレンズを選ぶことです。
撮像素子には、CCDとMOSがあり、レンズから入ったデータを電気信号に置き換えます。
カタログを見る限り、高額なカメラはMOS、普及タイプのカメラはCCDが多くなっています。
画素数が大きいほど良さそうに思いますが、上述のように、近頃のデジタルカメラは、必要十分な画素数となっています。
実際には、画素数が小さい方がきれいに写ることもあります。
レンズ、撮像素子、デジタル処理など、さまざまな組合せで画質が決まるからです。
超大画面の高画質モニターに投影するとか、大きいポスターに使うとか、商業印刷物で大きく使うような場合は別ですが、ホームページやブログ、フェースブックなどPCや携帯端末の閲覧を想定しているのであれば、一般的なメーカーのデジタルカメラのなかから、予算と必要な機能で選ぶと良いでしょう。
いま使っているデジタル一眼レフはニコンのコンシューマー向けのエントリー機です。
自分にとって必要な機能がすべて網羅されています。
不必要な機能は失敗のもとにもなりかねないので、必要のない機能は可能な限り排除して選んだのですが、それでも使ったことがなく、今後も使うことがない機能があります。
コンパクトデジタルカメラも必要な機能を絞って選んだカメラです。
1台で何でも使えそうなカメラを選ぶ人が多いのですが、機能を絞ったカメラを目的によって使い分ける方が便利で、購入額もさほどかわらないか、むしろ、安価に済むこともあります。