韓国の酒事情 焼酎
- 2016/7/5
- 韓国生活と文化
韓国の居酒屋など、緑の小瓶を並べているグループをよく見かけます。
焼酎(ソジュ)で、チャミスルとチョウムチョロンなどがあります。
健康診断の設問の飲酒量は、日本では日本酒○合ですが、韓国はソジュ○本と基準にされるほど、オーソドックスな酒で、マートなど1本100円くらい。
代表的なチャミスルとチョウムチョロンには2つの謎があります。
まずは価格。
韓国は焼酎など蒸留酒の酒税等は出荷額の80%と高額。
100円から流通コストと税金を差し引き、さらに瓶代やラベル代、広告宣伝費、その他、会社の経費を引くと、原料はかぎりなく0に近づきます。
次に原材料。
韓国の食品は飲料も含めてすべての原材料の記載が義務付けられていますが、これらの緑瓶のソジュはなぜか、原材料の表示がありません。
このほか、百貨店やちょっと高めの飲食店に行くと、ファヨという白い小瓶に入った焼酎もあります。
アルコール度数が低いものは白瓶、高いものは黒瓶。
主原料は米で、値段はチャミスルとチョウムチョロンより高いのですが、日本の焼酎より安く、味も日本の焼酎と大差ないので、日本の焼酎の代用品になりそうな焼酎です。
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