韓国はインスタントコーヒーの消費量が世界トップレベルですが、日本はコーヒー消費量世界第4位で、輸入量はアメリカ、ドイツに次ぐ第3位のコーヒー大国です。
19世紀末期、世界屈指のコーヒー豆生産国ブラジルでは、奴隷制度を廃止した影響もあって、コーヒー農場の労働力不足に陥っていました。
同じ頃、日露戦争などの影響を受けて経済は停滞し、農村の貧しさが深刻な課題となる一方で、移民を制限しはじめたアメリカにかわる新たな移民先を求めていた日本とブラジルの思惑が合致。1908年から41年に中断するまで13万人余の日本人がブラジルに渡りました。
ブラジル移民のうち、環境が劣悪だったコーヒー豆の生産に従事した人は、全体から見るとさほど多くありませんが、このブラジル移民をきっかけに日本とブラジルの交流が深まり、多くのコーヒー豆が日本に入ってくるようになったといいます。
韓国には日本のUCCやオフィスコーヒー大手のDaiosが進出しています。
UCCはカフェやスーパー、コンビニなど、Daiosはオフィスコーヒーを手がけています。
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