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買取り企画
- 2012/11/29
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情報紙は、段数はいろいろですが、新聞も情報紙も広告料金は1段いくらで設定しています。
1ページの全面広告は、15段分よりも安い設定になっています。
たとえば、広告掲載料金が1段10万Wのある新聞を例にとると、
15段の全面広告は10万W×15万W=150万ではなく、80万Wに設定されています。
広告代理店が、この価格差を利用して、1ページを買取ることがあります。
正規料金で広告を受注すると、収入は10万W×15段で150万W。
1ページの買取りは80万Wですから、70万Wがまるまる収益になる計算ですが、正規料金ではなく、大幅なディスカントをすることもあります。
ある程度の規模の企業にとっては負担にならない広告料金も、個人でやっている店にとっては、大きな負担になります。
情報を発信したくても二の足を踏んでしまいます。
直接、消費者に接する企業やお店は、広告を掲出すると、売上が伸びます。
ある規模の企業は、広告掲出の繰り返しで利用客が集中します。
結局、特定企業の広告が、毎回掲載されることになってしまいます。
広告代理店のページ買取りで、掲載料をディスカウントすると、これまで二の足を踏んでいたお店も情報発信が容易となり、購読者にとっても、新たな情報を得ることができます。
これまで広告に二の足を踏んでいたお店にとっても、消費者にとっても良い成果となります。
但し、注意しなればならないことは、広告を掲出すると、一時的に利用者が増えますが、その利用客に対応できるかということ。
広告を見て、はじめて訪れた人が、そのお店の商品やサービスを気に入れば、リピーターになってくれますが、利用客の一時的な増加でサービスが疎かになると、マイナスとなってしまいます。
広告を見てきた人だけではなく、それまで利用していた常連からの信頼も失ってしまいます。