スマートフォン

韓国はスマートフォンの利用率がとても多く、スマホの利用者は、2012年夏に人口の6割にあたる3000万人に達したと推計されています。
ちなみに日本では、2012年末に、4000万件40%に到達したと推計されています。

韓国ではSamsungのGalaxyが一番多く、AppleのiPhoneが続きます。
スマートフォンのシェアは、Samsung、LG、Pantechの韓国ブランド3社合わせて60強%で、その半数以上がSamsungのGalaxyを使っています。韓国ブランドに続いて、iPhoneが約30%、残りの10%を他メーカーが分け合っています。

ソウルの地下鉄やバスに乗ると、携帯電話を見ている人が多いことに気づきます。
電車や地下鉄の駅や車内には、KTとSK telecomのWiFiがあるので、KTまたはSK telecomの契約者は、無料でWiFiを使用できます。
また、中長距離バスにも、WiFiを設置している車両があります。

文字メールでチャットをしている若者が少なくありませんが、韓国版ワンセグ放送のDMBを観ている人やオンラインゲームを楽しんでいる人も少なくありません。

1990年代からPDA (Personal Digital Assistant)が注目されるようになりました。
持ち運びが容易な手のひらサイズの端末で、電子手帳とも似ていますが、PDAは電子手帳と違って、ソフトウェアのインストールやカスタマイズが可能なポケットサイズのコンピュータです。

このPDAに通信機能を加えたのがスマートフォンです。

パソコンのOSはWindowsが主流で、Macが続き、一部UNIXが使われていますが、スマートフォンは、AndroidとiOSを搭載したiPhoneがシェアを二分しています。

Android
アメリカのAndroid社が開発した携帯電話向けOS(基本ソフト)で、Android社を買収したGoogleが、開発を継続しています。
iPhone、Windows Mobile と比べると後発組ですが、現在、世界の携帯電話の約7割がAndroidを使用しています。
アプリケーションは、有料アプリと無料アプリがあり、Google Playから購入とダウンロードができます。

iOS
iPhoneやiPadに使われているOS(基本ソフト)です。
WindowsやAndroidは、複数のメーカーに供給していますが、iOSは、PC版のMacOSと同様、ハードとソフト(OS)を一体で開発するというAppleのポリシーに従って、AppleのiPhone、iPad、iPod touchでのみ使用できるOSです。

Windows MobileはAndroid登場以降、大幅にシェアを落とし、数パーセントに過ぎません。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

この著者の最新の記事

関連記事

話題の記事

  1. 古宮など韓服を着る日本人観光客を目にするようになりました。 旅行者は無論、韓国生活の記念に韓服写真…
  2. 明洞の趙成珉(チョウ・ソンミン)メガネ・コンタクトが明洞創業23周年を記念して、コロナ克服特別割引セ…
  3. 暑い日が続く昨今、アイスコーヒーでリフレッシュしませんか。 コリア便利がご紹介するUCCコーヒ…
  4. 韓国語学習者の間で話題になっている新刊書の共同購入のご案内です。 韓国未発売の書籍の注文をKORE…
  5. 明洞の趙成珉メガネコンタクトで、KOREA Benri 読者の方にブルーライトカットレンズを…

カート

商品カテゴリー

ページ上部へ戻る