日本ブランド;味の素
- 2013/3/4
- 韓国の日本ブランド
クノールスープは、日本では「味の素」の子会社の「クノール食品」が生産しています。
韓国のEマートやロッテマート、ホームプラスなどに行くと、クノールスープとよく似たカップスープを売っています。
「VONO」というスープで、日本にはないブランドなので、はじめて見た人のなかには、クノールスープを真似てつくったものと思う人もいるようですが、クノールスープと同じ「味の素」のアジア向けブランドです。
「味の素」というと、うまみ調味料のほか、アジシオ、ほんだし、Cook Doなどの調味料のほか、スープやコーヒーなどを製造している総合食品メーカーとして広く知られていて、アミノバイタルなどのアミノ酸や医薬品などもあります。
「味の素」が韓国に進出したのは1983年。
今年で30周年になり、また、「韓国味の素」という現地法人を設立してから10年になります。
韓国では、VONOカップスープやほんだし、アミノバイタルなどを扱っています。
VONOカップスープは、コーンスープやポクリームスープ、ポタージュなどがあり、マートでは3食入りで売られています。
また、20食入りもあり、コンビニでは1袋ずつ買うこともできます。
マートで売られている標準的な価格は3食入り2600Wくらいで、マートでは1食1000Wくらいです。
VONOは韓国ブランドのカップスープと比べて濃厚で、寒い冬には身体が暖まります。
木洞の教会と関係が深いデザイン事務所を通じて、この冬、教会でプロモーションを実施しています。
「韓国味の素」から提供していただき、教会に通う方々に飲んでいたたくプロモーションで、試飲していただいた方々から好評を得ました。
また、PLUXは3月に販促品を購入しただいた企業に、日本ブランドをプレゼントするキャンペーンを実施していますが、3食入りと20食入りをプレゼント商品として揃えています。
VONOが徐々に浸透していくことを期待しています。
韓国のダシは、肉を主成分としていますが、味の素のほんだしは、かつお節を使用しています。
もともと日本料理のダシといえば、昆布か鰹節で取ります。
最近はダシ入りの味噌もありますが、日本の醤油や鰹節は、とったダシを使うことが前提でつくられています。