日本ブランド;パナソニック
- 2013/3/25
- 韓国の日本ブランド
いうまでもなく、日本を代表する家電メーカーです。
もともと日本ではNATIONALブランドでしたが、米国に輸出する際に、NATIONALが使えなかったため、海外向け製品にPanasonicというブランド名を使いはじめ、しばらくナショナルとPanasonicを使い分けていましたが、2008年に社名を松下電器からパナソニックに変更し、いまは日本国内もPanasonicに統一しています。
韓国では、デジタルカメラやデジタルビデオなどのAV機器とヘルスケア商品を扱っています。
映画や放送用のカメラなどの業務用の映像機材は、フィルムからビデオ、そして、デジタルと主役がかわりましたが、Panasonicはビデオの時代から業務用の映像機器で定評があり、韓国でも放送用の映像機器を扱っています。
デジタルカメラでは、Panasonicの2001年以降の製品はライカのレンズを使っていて、ライカのデジタルカメラも2002年以降は、Panasonicがベースになっています。
デジタルカメラにとって、レンズと撮像素子(CCD/MOS)は最も重要なパーツで、ライカがレンズを提供し、PanasonicがCCDを提供する提携を行っているようです。
優れた技術を持つ2社の合作ですが、韓国ではSamsung、Canon、NIKONなど他メーカーの影に隠れてしまっています。
ヘルスケア商品で、最も人気があるのがJOBAです。
乗馬の運動を取り入れた健康器具で、日本でも大人気の商品ですが、韓国でも人気商品となっています。
マッサージチェアも人気商品となっています。
Panasonicのマッサージチェアは、センサーが感知した使用者の体型に合わせて動作します。
また、従来型のマッサージチェアに加えて、インテリアとしてもデザインが優れたマッサージチェアもあります。
ドライヤーをはじめとするヘアケアやフェイスケアとボディケア、オーラルケア商品も扱っています。
フェイスケアやボディケアは、韓国は日本と違って自宅ではなく、専門店に行く習慣があるので、なかなか定着しないのが悩みの種とか。
オーラルケアのポケットドルツは、個人的に興味がある商品です。
パナソニックコリアは瑞草にありますが、同じビルの地下にあるパナソニックプラザでは、韓国で扱っているパナソニック商品の展示と販売を行っています。