モバイルインターネット
- 2013/3/15
- 韓国生活と文化
iモードは携帯電話でメールの送受信ができ、ホームページの閲覧ができる画期的なサービスで、ドコモに続いて、KDDI(現在のau)も同様のEZwebを開始し、Jフォン(現在のソフトバンクモバイル)もJスカイ(現在のYahoo!ケータイ)というサービスを開始しました。
日本以外でもiモードを採用した通信会社もありましたが、携帯電話でインターネットサービスを利用する人が増えたのは、Appleが2007年にiPhoneを発売してからです。
iモードやEZwebは、専用のメールアドレスを使いますが、iPhoneやAndroidは、PCのアドレスをそのまま使うことができます。
iモード、EZweb、Yahoo!ケータイは、仕様が異なるため、たとえばiモード用につくられサイトをEZwebで表示すると、レイアウトなどかわることがあります。
PCでもOSや使っているブラウザが異なると、レイアウトやフォントなどが異なります。
ブラウザというのは、インターネットサイトをみるためのアプリケーションソフトで、Windows PCはInternet ExplorerやGoogle Chrome、Firefoxが有名です。
Macは、かつてはNetscape NavigatorやInternet Explorerもありましたが、いまはSafariが標準です。
PCのブラウザはプラグインなどカスタマイズができるので、さほど、不自由はしませんが、iモードやEZwebは画面も小さく、多少のレイアウトの違いが気になります。
カスタマイズもほとんどできないので、iモード用、EZweb用、Yahoo!ケータイ用に3つのサイトを持つ企業等も少なくありません。
スマートフォンは、iPhoneはSafari、Androidもブラウザという名のアプリケーションが標準ブラウザで、いずれも、プラグインなど多少の制限はありますが、カスタマイズが可能で、モバイルサイトもPCサイトもいずれもみることができます。
最近、iPhoneやAndroidなど、スマートフォン向けのアプリケーションを作成する会社が増えていて、実際、アプリケーションも増えていますが、実はモバイルサイトへ誘導する目的のアプリケーションが圧倒的に多く見受けられます。
スマートフォンやiモードなどのモバイルサイトには、Yahoo!やGoogleのような検索サイトが少なく、また、画面が小さいので検索はとても不便です。
携帯電話やスマートフォンから自社サイトを訪問してもらうことは困難です。
スマートフォンのアプリケーションが増えていますが、その会社等のモバイルサイトへ誘導し、活用するためのアプリが少なくありません。
モバイルサイトを訪問して、必要があればブックマークすれば良いので、実は、このようなモバイルサイトを活用する目的のアプリはほとんど削除しています。。