クラウドサービス その2

先々週の続き
Dropboxなどのクラウドサービスが注目を浴びています。
クラウドサービスというのは、インターネット上にあるサーバで、インターネットで繋ぐ外付けHDD(ハードディスク)をイメージするとわかりやすいでしょう。

インターネット上にあるHDDですから、インターネットに繋がっていれば、世界中、どこからでもデータにアクセスできます。

Dropboxは、サイトにアクセスして登録すると、2GBのサーバを無償で使うことができます。サイトにアクセスしてログインし、データをPCからドラッグします。
Dropboxのフォルダをインストールして、そのインストールしたフォルダにドラッグする方法もあり、この方が簡単です。
PCはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、またiPadなどの携帯端末にフォルダを設置すると、スマートフォンや携帯端末からもデータにアクセスして、閲覧や編集ができます。

Googleドライブは、gmailのメールアドレスを取得してログインし、「ドライブ」をクリックします。
あとはDropboxと同じように、PCやスマートフォン、携帯端末にフォルダをインストールして使う方法があります。

Appleは、2000年にMacユーザーを対象に、mac.com のアドレスとクラウドサーバとWeb用サーバをセットで提供する有償サービスを開始しました。
メールアドレスはメールソフトに設定して使いましたが、クラウドサーバとWeb用サーバは、Macにフォルダを設置して、そこにデータをドラッグするだけで、Web用サーバがないことと、無償で使える容量以外は、現在のDropboxやGoogleドライブとほとんど変わりません。

Appleのmac.comのサービスは、はるか以前に終わり、Appleの現在のクラウドサービスは、iCloudです。
MacやiPhone、iPadでiCloudにアップしたいアプリケーションを設定すると、MacやiPhoneがインターネットに繋がっているときなど、設定した環境にあるときに、データを自動でiCloudに転送します。
そして、同じIDで設定してあるMacやiPhone、iPadが設定した環境にあるときに、自動的にダウンロードします。

古くからのMacユーザーには常識ですが、Appleは早い時期から複数のMac同士をネットワークで繋ぐ機能やサービスが充実していて、Windowsなどの機能やサービスがMacに追いつく頃には、次の段階に進んでいるということが、よくありました。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

この著者の最新の記事

関連記事

話題の記事

  1. 古宮など韓服を着る日本人観光客を目にするようになりました。 旅行者は無論、韓国生活の記念に韓服写真…
  2. 明洞の趙成珉(チョウ・ソンミン)メガネ・コンタクトが明洞創業23周年を記念して、コロナ克服特別割引セ…
  3. 暑い日が続く昨今、アイスコーヒーでリフレッシュしませんか。 コリア便利がご紹介するUCCコーヒ…
  4. 韓国語学習者の間で話題になっている新刊書の共同購入のご案内です。 韓国未発売の書籍の注文をKORE…
  5. 明洞の趙成珉メガネコンタクトで、KOREA Benri 読者の方にブルーライトカットレンズを…

カート

商品カテゴリー

ページ上部へ戻る