色の話し;HTMLカラー

たとえば、MicrosoftWord2007—2013版で作った文書は、その他のアプリケーションソフトでは、開くことはできません。
PCで作成した文書を、誰かにみてもらうためには、その文書を見る人がもっているアプリケーションで作成する必要があります。
受け取る相手が使っているアプリケーションがわかれば、同じアプリケーションソフトで作るか、上述のように、Wordのバージョンを変換して渡すことができます。

インターネットは、世界中の誰でも見ることができるのが前提ですので、見る人がどんなアプリケーションソフトを使っているかを知ることは不可能です。

インターネットの商業利用がはじまった頃は、NetscapeとExplorer、それぞれWindows版とMac版がありました。
いまは、InternetExplorer、Safari、GoogleChrome、Opera、Firefoxなど、さまざまなアプリケーションソフトがあります。

それら多くのアプリケーションソフトで、同じように見ることができるように、16進法のHTMLカラーコードがあります。
6桁の数字と記号の組み合わせで色を表現します。

インターネットの商業利用がはじまったころのPCは、256色しか表示できなかったので、はじめは256色だけに符号がつきましたが、いまは多くの色を表示でできます。
その1色1色にコードがあります。

今週、紹介しているカラーのうち、DICやCMYKは、紙、看板、布、金属、TVなど、さまざまな媒体を使うので、カラーサンプルやPCの画面で選んだ色と、実際の仕上がりの色は、必ずしも同じになりませんん。

インターネットのウェブページは、PCで作成し、PCで見るのが基本ですので、画面で選んだ色と実際の仕上がりは、同じ色で表示されるのが基本です。
PCの画面で色を選んで、画面上でそのまま指定します。

もちろん、WindowsやMac、あるいは、PCの設定によって、若干の誤差が生じる場合はありえますが、ほとんど気にならない誤差です。

kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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