温麺とスジェビ

今月のお題は2つあります。
その2は寒くなってきた時期のおすすめ料理。

はじめて一緒に食事をする韓国人は必ずといって良いほど「辛いモノは大丈夫ですか」と聞いてきます。

南米原産の唐辛子は、宣教師によって日本にもたらされました。種子島に鉄砲が伝来した直後です。
そして、文禄・慶長の役のときに、加藤清正が、韓国の寒さ対策として手袋や足袋などに入れる目的で持ち込んだといわれています。

当時の日本人は、手や足など身体の外から暖める寒さ対策に唐辛子を活用しましたが、韓国の冬は、身体の中から暖めないと乗り切れないくらい寒いということかもしれません。
極寒期には唐辛子を使った鍋で身体を暖めるのも良いですが、極寒を前にした今の時期に嬉しいのが温麺とスジェビです。

冷麺といえば、韓国を代表する料理のひとつで、水冷麺とビビン冷麺があり、水冷麺のス−プを温めた麺料理が温麺で、冷麺とは違った味わいがあります。
メニューにある店は限られますが、見かけたらぜひ試してみると良いでしょう。

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もうひとつのスジェビは、小麦を水で溶いて固め、ちぎったものを煮込みます。
岩手県北の旧南部領に「ひっつみ」という郷土料理があり、身体の芯から暖まる冬場の定番の料理で、基本的な作り方はスジェビも同じようなもの。
本州で一番寒い地域の冬場の料理と、同じような原料で同じような製法の料理ですから暖まるのも当然です。

三清洞スジェビが有名ですが、多くのカルグクス専門店のメニューにあり、また、カルグクスとスジェビをミックスした「カルジェビ」という裏メニューに対応してくれる店もあります。

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いずれも厳寒期を前にしたいまの時期におすすめです。

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kazNewsweek記者

投稿者プロフィール

広告プランナー兼フォトグラファー。広告印刷とWEBプランニングに従事して早20年。日系企業の韓国ビジネスに詳しい。韓国経済や社会文化情報の発信を行い、外国人生活モニターとしてソウル市に改善提案を行っている。
週末には日韓米豪いろんな国の人たちと趣味の音楽を愉しんだり、カメラ片手にソウルや近隣をここかしこ徘徊したりしています。

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