海外直購と海外取り寄せ
- 2019/1/14
- 韓国生活と文化
韓国で販売されていない商品や価格差がある商品を個人で輸入する「海外直購」がブームです。
日本の楽天市場やアマゾン、ヤフー、米国のアマゾン、イーベイなどからの取り寄せが人気で、海外直購の代行業者もあります。
日本人は、代行業者を経由しなくても韓国にいながら楽天やアマゾン、ヤフオクなどから商品を購入して、個人輸入ができます。
楽天やアマゾンは、海外発送に対応している業者があり、購入した商品をEMSで送ってくれます。
海外発送に対応していない商品など海外在住の日本人向け発送サービスもあります。
BENLY https://benly.co.jp
海外発送サービスに登録すると個人の住所が割り当てられます。「私書箱」のイメージです。
日本のサイトなどで購入した商品の送り先をその「私書箱」に指定します。商品が私書箱に届いたら通知が来るので発送手続きを行います。
楽天などの海外発送はEMSですが、転送コムやBENLYなどは、EMSのほかに郵送料が安い送料が航空小包や小型包装物も指定できます。
ちなみに関税が課税させるかどうかの境目は換算15万ウォン相当で、輸入金額(invoice価格)の確認と税金の通知がきて、指定通りに振り込むと配達されます。
金額が違うときは異議の申し立てもできます。
輸入金額(Invoice価格)は楽天やアマゾンだと販売者が書き込みますが、転送コムやBENLY は発送手続きの際に入力した額なので、異議が生じることはないと思いますが。。
複数商品は同梱だと送料が1本で済むので安上がりと思いがちですが…、
3つの商品を購入したとき、2個+1個に分けたら小型包装物(2kg上限)の範囲に収まって、さらに課税されることもなく取り寄せができました。3つとも同梱すると小型包装物に収まらなかったので分けたのですが、3つを合わせたInvoice価格は課税対象になる金額でした。
日本と韓国は紛失等の郵便事故は滅多になく、EMSと航空小包で配達日数の差も小さいので、上手く利用すると良いでしょう。