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K−POP 平昌オリンピックフェスティバルG−2(2年前記念祝祭)
- 2016/2/8
- 江原道と平昌オリンピック
2018年、平昌で冬季オリンピックが予定されています。
アジアでは1972年札幌、1998年長野に次ぐ3回目の開催で、開会まで2年となった2016年2月4日、スケート会場となる予定の江陵で「オリンピックフェスティバルG~2イベント」が開催されました。
プログラムによると、
第1部 アトラクションー江原道文化公演
第2部 式典
第3部 祝賀公演
着席誘導が混乱しまくっていましたが、第1部の最中になんとか着席できました。
江原道知事による開会宣言で第2部が開幕し、広報映像の上映があり、映像についてはノーコメントとしておきます。
会場が落ち着いたあと、江陵市長による歓迎の挨拶と江原道議会や観光公社による祝辞があり、世界が注目しているオリンピックと強調していました。
平昌オリンピックは、会場整備が間に合うのか、計画通り実施できるのか、世界が注目していますね。
第2部は希望の火の点火で幕を閉じました。
我々、在韓日本人を含めた在韓外国人もPRを担うために招待いただきましたが、プログラムの進行はともかく、誰が何のために主催したか、目的は何かが曖昧な上、客席誘導の混乱やスタッフの意思疎通もないなど多くの課題が見受けらるイベントでした。
「オリンピックフェスティバルG~2イベント」の第3部はK−POP
・DALSHABET
・EXID
・防弾少年団
3つのグループによるライブで、第1部・第2部以上の大混乱。
若者が前の方に殺到し、第2部の式典が終了して退席したVIP席を取り合ったり、VIPの前に立ちはだかったり。
司会者は席に着くように再三促し、最初に登場したDALSHABETも再三、席に着くように促したおかげで一時的に収まり、次のEXIDも席に着くように言ったときも多少はマシになりましたが、最後の防弾少年団が登場したあとは混乱の極み。
椅子に乗ったり、場所取りのためにカメラや三脚を振りかざす人もいたようです。
オリンピックは世界各国が一堂に介するイベントで、各座席には参加国の国旗がおかれていましたが、その国旗を踏みにじりながら場所取りをするなど、終わったあとに国旗が散乱していました。
K-popコンサートならまだしも、オリンピックという国際イベントをPRするイベントであり、客はともかく、少なくとも出演者には相応の自覚が欲しいもの。
祝賀公演自体は良いと思いますが、これら2年前の祝祭イベントに起用されながら、イベントの趣旨を理解していると思えないグループ(の人気)が平昌オリンピックまで持つと良いですね〜。
いずれ、事前シミュレーションが大切と改めて思うイベントでした。
まぁ、いろいろ問題はありましたが、本番前に課題が見えてきたこと自体は悪いことではないと。
本番まであと2年。
今回の課題を検証し、本番までに改善できれば良いのですが。。