当初の予定は15日(木)に退院でしたが、そんな話はなかったかのように6人部屋に居続けておりました。
術後の経過は、日に日に良くなってくるのが感じられるようになり、少し気分も良くなっておりました。
普通、病院の飯は不味いといいますが、この病院の食事は美味かった!(∩.∩)
しかし、やはり韓国。量が多い。
日本で友人のお見舞いに行った時に見た日本の病院食とは2倍くらいの差があるように思われます。
ただ、お腹が痛くて半分も食べられません(T_T)
その料理のほとんどは、旦那のお腹へ消えて行きました。
さて、具合が良くなってきて、だんだん周りが見えるようになってくると色んな事が分かってきました。
毎日、朝の血圧、検温は、なんと明け方の4時!
韓国って、朝早いです(T_T)しかし、なんでそんな時間なのかなぁ〜?
しかも、そんな時間にベットに来てカーテンはガバッと開けるし、電気はバチッと点けるし、さらには電気は消さず、カーテンも閉めて帰らない(−"−怒)
少しはマナー教育しましょうよ…。
あとで看病人に聞いた話によると、どうも夜は2時間おきだったのではないかと。
危篤患者でもないのですから、夜は寝せてくれた方がいいと思うんですけど…どうでしょうね?
そして、日中はというと検診時間はマチマチ。
しかも担当の看護婦は各業務?によるようで、いつも入れ代わり立ち代わり。
なので、ある看護婦に話したことが、他の看護婦に伝わってなかったり、検査室に来なさいと言われ、移動しようとしているのに他の指示が来たりと、なんだかしっくり来ないシステム。
しかし韓国の良いところは、ゆったリズムなので臨機応変がきくこと。
日本のようにガッツリシステムでは融通のきかないことも多いですが、韓国は言えば何とかなるというところが私は好きです。
さて毎晩、熱が上がり、日中下がるということを繰り返していたので退院できないと言われておりました。
しかし、私的にはそろそろ入院にも飽きてきたので、また、熱が上がっている気もしていなかったので、病室が暑いからだ、とゴネました(^_^;)
明日も熱が上がったら退院できませんよ!と言われておりましたが、早朝の検温で37.5度。
看護婦さんは「う〜ん…」とうなりましたが「そんな体温は私にとって平熱みたいなもんです!」とゴネまくり(笑)土曜日、晴れて退院にこぎつけました!
一時は激痛でどうなることかと思いましたが、土曜に退院できるなんて夢のよう!
これでも早い方ではないでしょうか?
気になるお会計は、約240万ウォン(17万円ほど)。
一人部屋35万ウォンが2日入ってこの値段なので、手術費は安い…かしら?
後は、数日後に看護婦さんが家庭訪問で抜糸してくれて、術後の経過のため通院して、完了。
自宅で韓国の民間療法をやりながら、体を戻していくだけです。
過ぎてみれば、あっという間。
こうしてブログに書いている最中にも、体が良くなっていくのを感じています。
人間、健康が一番ですね!