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右側通行と左側通行があるワケ
- 2017/11/2
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左側通行は馬車鉄道に由来するといわれています。
右利きの御者が御者台の真ん中に座って鞭を振り上げると、鞭が荷台にぶつかって荷物に傷がつきます。御者が御者台の右側に座ると左側通行の方が視認性がよかったので、馬車や馬車鉄道はは左側通行を採用し、馬車鉄道を引き継いだイギリスの鉄道も左側通行を採用。
そのイギリスから鉄道を導入した日本の鉄道や、日本が敷設した韓国の鉄道公社線も左側通行となっています。
日本でも江戸時代には左側通行でした。
右側通行だと左腰に下げている刀の鞘がコツコツあたるので、左側通行が主流だったのです。
イギリスから持ち込まれた鉄道やルールが日本で主流の左側通行だったので、鉄道も車も左側通行になったようです。
右側通行を採用したのはナポレオンといわれています。
ナポレオンは左利きだったからという説もありますが、銃を持っての行進は右側通行の方が有利だったからという説が有力。当右側通行なら、すぐに持って構えることができました。
ナポレオンが支配した地域は右側通行で、アメリカ独立戦争でフランスがアメリカを支援したことからアメリカも右側通行になったようです。
第2次大戦後、アメリカやフランス、ドイツなどから輸入した車をそのまま使えることから韓国を含め、右側通行を採用した国が少なくないようです。